2022年12月16日
【ドル/円】:押し目買い。
ドル/円は大陽線の出現となり、日足の形状が改善しています。138.50-60の抵抗をクリアするか、138.40超えで終えれば一段のドル上昇に繋がり易くなります。一方下値は136.90-00,136.50-60,136.00-10にやや強い抵抗が出来ており、下値余地が限られる展開が予想されます。但し、136.00以下で終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して下値リスクがやや高くなります。 ドル買いは137.00-10で押し目買い。下値余地を136.70-80まで見て置く必要があります。損切りは136.40で一旦撤退です。ドル売りは様子見か138.60に浅い損切りを置くなら138.20-30で軽く売り狙い。 日足の上値抵抗は138.30-40,139.40-50,140.20-30に、下値抵抗は136.90-00,136.50-60,136.00-10にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。一段の上昇の可能性が点灯中。
ユーロ/円は大陽線の出現となり、この足が10/21に付けた148.40を直近高値として上値を切り下げて来た流れからしっかりと上抜けた位置で終えています。新たな上昇トレンド入りの可能性が点灯しており、押し目買い方針継続です。買いは145.60-70の押し目待ちとします。損切りは144.90で撤退です。売りは様子見です。上値抵抗は146.50-60,147.00-10,147.40-50に、下値抵抗は146.00-10、145.60-70,145.00-10にあります。可能性が低いと見ますが、144.50以下で終えた場合は新たな上昇トレンド入りの可能性を打ち消します。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは陰線引けとなり上値トライに失敗して引けていますが、下値を切り上げる流れを守っており、短期トレンドは“ユーロ強気”を維持しています。1.0630超えで越週すれば、“強気”の流れを維持して来週も上値トライの動きが継続します。直近の日足が上値トライに失敗しているので、買いは1日様子見か、1.0550-60の押し目があれば買い狙い。損切りは1.0490で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。トレンドが強い状態を保っているので、ユーロ売りは様子見か1.0690-00まで引き付けて。損切りは1.0740で浅めに撤退です。上値抵抗は1.0690-00,1.0730-40に、下値抵抗は1.0600-10,1.0540-50,1.0510-20にあります。1.0500を割り込んで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。
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