この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
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ドル円、切り返し警戒!短期と長期、両睨み-米国連邦公開市場委員会(12月FOMC)
動画要旨
米国12月FOMC
日本時間12/15、午前4時に米国の連邦公開市場委員会、FOMCの結果が公表されます。また、4時30分からはパウエルFRB議長の会見が行われます。
FOMCの政策転換が想起される一方、足もとの物価データからはインフレ抑制は道半ばであることが示されており、投資家はアメリカの来年の金融政策へのイメージを掴み切れていません。今会合から、金融政策への具体的なヒントが得られるか、その結果に注目が集まります。
米国12月FOMCを見る上でのポイントは3つ
1つ目は、需要鈍化やインフレ・ピークアウト観測を受けて、利上げ幅は0.75%から縮小して0.5%と、引き締めサイクルのペースダウンが示される見込みです。CMEのFedWatch Toolでは、12日時点で0.5%利上を約75%織り込んでいます。
ただ、一部で0.75%利上げを見込む投資家もおり、0.5%にとどまった場合、ドルの上値が重くなる可能性はあります。
2つ目は、米国の景気後退観測が意識される中で、FEDが来年以降の成長に対して、どのような認識を示すのか注目されます。
3つ目は、新たに公表されるインフレ見通しやFF金利見通しが、今後の金融政策の道筋へのヒントということ。来年末のFF金利の水準が9月見通しより引き上げられることが大方、織り込まれていまが、その反面、来年の景気後退や年後半の利下げ観測もくすぶっています。
市場のハト派なセンチメント後退させるのか、それとも、強めるのか注目です。ひょっとしたら、来年の見通しよりも、24年の見通しのほうがFOMCのメッセージがより強く出るかもしれません。
結果とドル/円の反応
米国12月FOMC
TEAMハロンズとしては、インフレ率がFRBの目標に達しておらず、政策転換には慎重との思いから、②をメインシナリオと考えています。
3分早わかり過去の結果
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円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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