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FX「人民元小康、国民の抵抗と景気減速を受けてゼロコロナ政策見直し」人民元見通し

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総括

FX「人民元小康、国民の抵抗と景気減速を受けてゼロコロナ政策見直し」人民元見通し

(通貨10位(10位)、株価15位(15位))

予想レンジ 人民元/円 19.3-19.8

(ポイント)
*中国、国民のゼロコロナ政策への抵抗運動を受け規制緩和開始
*11月貿易収支は中国の景気減速を如実に表した
*12月9日は11月消費者物価の発表、2%割れか
*日本車の中国市場での販売は減少
*習主席、12月7-9日にサウジアラビア訪問
*王毅氏 第18回「北京―東京フォーラム」にメッセージ送る
*11月製造業PMIなどが悪化
*人民元はバスケット制度を採用しているので大きな動きは抑制される
*習主席はG20サミットで、強い姿勢で米中、日中、日豪などと首脳会談をこなした
*強気の背景に世界一となった貿易量もある
*10月鉱工業生産と小売売上は予想を下回った
*10月生産者物価は低下、世界の流れと逆、デフレか
*消費物価も低位安定
*対露貿易は拡大
*22年実質成長率、2.8%に下方修正 世界銀行
*IMFも成長見通しを下方修正か

(小反発も年間では10位で中期的な弱さあり)
先週は人民元は弱く、対円で1.03%下落したが、他の通貨も大きく下落したので週間では円に次いで2位であった。年間では10位とポンドやユーロの欧州通貨、オセアニア通貨にも抜かれてしまった中期的な弱さはある。

(11月貿易収支は輸出入ともに伸びず)
11月は輸出が前年比8.7%減少、輸入が10.6%減少と中国の景気減速を象徴する結果となった。貿易収支も698.4億ドルの黒字で10月の851.5億ドルの黒字を下回った。
 国内外の軟調な需要や新型コロナウイルスによる国内の生産混乱、不動産部門の低迷などが経済の重しとなっている。

(感染対策さらに緩和も感染者数は高止まり)
中国では「ゼロコロナ」政策に対する抗議活動が相次いだあと、各地で厳しい感染対策を見直す動きが広がっている。政府は12月7日、全国で新型コロナウイルス対策の規制を大幅に緩和すると発表した。
 国家衛生健康委員会(NHC)が公表した新ガイドラインによると、無症状の感染者や自宅隔離が可能な軽症者は、原則として自宅隔離となる。さらにPCR検査の規模を縮小し、検査の頻度も減らすという。
強制的な大規模検査は、リスクが高い地域や学校に限られる。省間の移動の際も48時間以内の陰性証明のほか、到着時の検査も不要となる。
ただ感染者数は高止まりしている。12月5日に確認された国内の感染者数は、全国でおよそ2万7000人と高止まりしていて、政府が今後も感染対策の緩和を進めるのか注目される。

(習主席、12月7-9日にサウジアラビア訪問)
 習近平国家主席は、中国・アラブ首脳会議に出席するため12月7-9日までの予定でサウジアラビアを公式訪問する。今回の訪問は経済関係の発展や両国間の「戦略的パートナーシップ」の強化が狙い。習主席のサウジ訪問は2016年初以来で、サルマン国王やムハンマド・ビン・サルマン皇太子と地域の安全保障について協議する可能性もある。
 首脳会議では、1100億リヤル(292.6億)超に相当する初期契約が調印される予定という。習主席はサウジアラビアなど6カ国で構成する湾岸協力会議(GCC)諸国との首脳会談やサウジ主催のアラブ諸国首脳との会合にも臨む見通しだ。

(日本車販売減少)
トヨタ自動車の中国市場の11月の新車販売台数は、前年同月比18.4%減の14万400台だった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出制限の影響で休業となる販売店が多かった。同時に発表したホンダ、日産自動車も前年実績を大きく下回った。
 トヨタがマイナスとなるのは最大の経済都市の上海がロックダウンされていた5月以来、半年ぶり。販売店の約3分の1が一時休業を余儀なくされたという。輸入の高級車ブランド「レクサス」も22.0%減となった。ホンダは42.8%減の7万8126台。日産は52.5%減の4万7983台。

テクニカル分析(人民元/円)

ボリバン2σ下限から上昇、中位を越える

日足、ボリバン2σ下限から上昇、中位を越える。まだ雲の下。12月2日-5日の上昇ラインがサポート。11月4日-12月7日の下降ラインが上値抵抗。5日線上向く。20日線下向き。
 週足、ボリバン2σ下限と雲の上限から反発。11月28日週-12月5日週の上昇ラインがサポート。10月17日週-11月7日週の下降ラインが上値抵抗。
 月足、10月は長い上ヒゲを残し11月は陰線となった。ボリバン2σ上限に達して下落。6月-8月の上昇ラインを下抜き下落。3月-11月の上昇ラインがサポート。10月-11月の下降ラインが上値抵抗。11月、12月は19円半ばから下ヒゲを出している。
 年足、21年は大陽線。20年-21年の上昇ラインがサポート。15年-21年の下降ラインを上抜いて22年スタート、ここまで陽線。



チーファンラマ

王毅氏 第18回「北京―東京フォーラム」開幕式にビデオメッセージ

 中共中央政治局委員、国務委員兼外交部長の王毅氏は、第18回「北京―東京フォーラム」開幕式のビデオメッセージの中で、「今年は中日国交正常化50周年で、来年は中日平和友好条約締結45周年を迎える。中日双方は信頼により交流し、政治の約束を守るべきだ。互いに協力し、協力とウィンウィンを堅持するべきだ。誠意を持って向き合い、平和共存に取り組むべきだ。心で交わり、友好の基礎を固めるべきだ。原則を堅持し、公道と正義を守り、中日関係が正しい方向に持続的かつ安定的に前進するよう促し、新時代の要求に合致する中日関係を共に切り開き、アジア発展・振興の新紀元を共に築くべきだ」と述べた。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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