2022年12月7日
【ドル/円】:上値抵抗を抜けきれない状態。
ドル/円は小幅続伸となり上値トライの可能性に繋げています。12/2に付けた133.63で底打ち、反転の流れに入っていますが、上値を切り下げる流れからは上抜けきれておらず、下値リスクにも注意が必要です。 買いは136.50-60で軽く買って136.20で浅めに一旦撤退するか、135.10-20の押し目待ちとします。この場合の損切りは134.40で撤退です。売りは様子見か137.30-40で軽く戻り売り。損切りは137.70で浅めに撤退です。 日足が138円台で終えれば下値リスクが若干後退して上値余地がもう一段拡がり易くなりますが、140.80超えで終えるまでは“強気”に戻しません。また、134円台を割り込んで終えた場合は“弱気”の流れに戻して下落余地がさらに拡がり易くなります。 日足の上値抵抗は137.30-40,138.00-10,138.50-60に、下値抵抗は136.00-10,135.10-20,134.50-60,134.10-20にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は十文字の寄せ線に近い形となり、寄り付き水準に押し戻されています。12/2に付けた140.77で一旦底打ち、反転の流れにありますが、上値を切り下げる流れから上抜けていないので、買いも慎重に。買いは142.60-70の押し目待ちとします。損切りは141.90で撤退です。売りは様子見か144.90-00の吹き値があれば売り向かい。損切りは145.50で撤退です。上値抵抗は143.90-00,144.40-50,144.90-00、145.10-20に、下値抵抗は142.60-70,142.30-40,141.80-90にあります。141.80以下で終えた場合は再び下値リスクが点灯します。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小幅続落となりました。トレンドの変化は認められませんが上値抵抗にもぶつかっているので、買いは1.0400-10まで引きつけて。損切りは1.0340で撤退です。売りは様子見か1.0560-70の戻り待ちとします。損切りは1.0620で撤退です。上値抵抗は1.0490-00,1.0520-30,1.0560-70,1.0610-20に、下値抵抗は1.0450-60,1.0400-10,1.0360-70にあります。1.0350以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。
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