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ドル/円3分早わかり「ドル円短期反発、物価は「工低・商高」!-米国11月ISM非製造業景況指数」2022年12月05日

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。
お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
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ドル円短期反発、物価は「工低・商高」!-米国11月ISM非製造業景況指数

動画要旨

米国11月ISM非製造業景況指数

12月5日、24時00分に、米国でISM11月非製造業景況指数が発表されます。ISM、米供給管理協会が、370以上の企業の購買担当者へのアンケート調査で、50以上が景気拡大、50以下を景気縮小と判断します。受注、在庫、雇用、価格など10項目について、「良くなっている、同じ、悪くなっている」の3択から答えてもらい、それをまとめたものです。

米国11月ISM非製造業景況指数を見る上でのポイントは3つ

米国11月ISM非製造業景況指数のポイント

1つ目は、10月は総合が54.4と2020年5月以来の低水準となりました。景気の拡大・縮小判断の50を上回っているため、極端に企業マインドが後退しているとは判断できませんが、利上げによる需要鈍化の波が徐々に押し寄せつつあることを示唆しました。

2つ目は、構成項目では、製造業指数の生産に相当するビジネス活動指数が55.7と、5カ月ぶりの低水準となったほか、新規受注は56.5と6月以来の低水準となり、企業活動の鈍化が懸念されました。また、雇用指数もさえない結果となり、労働需給のミスマッチ解消は進んでいない様子です。

3つ目は、価格鈍化は限定的。非製造業の仕入れ価格は5月の82.1から低下しており、インフレ圧力の緩和はうかがえるものの、製造業のような大幅減少にはなっておらず、労働コストの高止まりなどインフレ圧力が燻っていること示唆しています。

結果とドル/円の反応

米国11月ISM非製造業景況指数

米国11月ISM非製造業景況指数の結果と反応
TEAMハロンズとしては、景気の減速傾向はうかがえるものの、底堅い消費活動を受けてサービス産業全体はそれほど落ち込んでいないとの思いから、②をメインシナリオと考えています。

ただ、過去の指標後の値幅の平均が30銭程度と極端に狭く、最近、注目されづらい指標のようで、過剰な値動きは期待しない方が良いかもしれません。
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。

LIVE配信のご案内

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Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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