2022年11月22日
【ドル/円】：押し目買い。
ドル/円は直近の日足が高値圏で引ける陽線引けとなり、この足が3月に付けた114.65を基点とする中期的なサポートライン上に乗せて来ました。139～140円の足元も固まった感があり、11/15に付けた137.68で底打ち、反転の流れに入った可能性が高いと見ますが、142.50-60の抵抗を上抜けて終えるまでは“ダマシ”の可能性にも注意が必要です。 140円を割り込んだ場合は立ち上げの可能性を打ち消して“ニュートラル”な状態に戻しますが、139円を割り込んで終えない限り“ドル弱気”に変化しません。 買いは141.50-60で押し目買い。急落した場合の下値余地を141.00-10まで見て置く必要があります。損切りは140.70で撤退です。売りは様子見です。 日足の上値抵抗は142.10-20，142.50-60，143.00-10に、下値抵抗は141.00-10，140.50-60，140.00-10にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小陽線で切り返して下値を切り上げる流れを維持しています。上値も切り下げているので買いも慎重に。買いは144.70-80で押し目買い。損切りは144.30で一旦撤退です。売りは様子見か、146.20-30まで引きつけて。損切りは146.70で撤退です。146.50超えで終えれば下値リスクがやや後退、147円台を回復して終えれば一段の上昇に繋がり易くなります。上値抵抗は145.50-60，146.00-10，146.20-30に、下値抵抗は144.70-80，144.40-50，144.00-10，143.50-60にあります。全て下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
【ユーロ/ドル】：下値リスクが点灯中。
ユーロ/ドルは続落。直近の陰線が11/3に付けた0.9730を直近安値として下値を切り上げて来た流れから下抜けた位置で終えており、下値リスクが点灯中です。買いは様子見です。売りは1.0250-60で戻り売り。損切りは1.0310で一旦撤退です。上値抵抗は1.0250-60，1.0300-10，1.0330-40に、下値抵抗は1.0200-10，1.0160-70，1.0100-10にあります。調整下げに留まるなら押しは1.0000近辺か、深い場合でも0.9800を割り込まない可能性も高いと見ています。1.0450-60の抵抗を上抜けて終えれば“強気”に変化します。
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