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FX/為替3分早わかり「ドル円、押し目深いか 消費選別で鈍化懸念-米国10月ISM製造業景況指数」2022年11月01日

この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を3分でわかりやすく解説する番組です。
平日21:00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。
お時間がありましたら、ぜひご参加ください!!
最新LIVE配信ページや過去動画はコチラからご覧いただけます。

ドル円、押し目深いか 消費選別で鈍化懸念-米国10月ISM製造業景況指数

動画要旨

【米国10月ISM製造業景況指数】

11月1日、23時に米国の 10月ISM製造業景況指数が発表されます。 この指標は、米供給管理協会(ISM)が400以上の企業の購買担当者へのアンケートを集計した景況感調査です。指数が50を下回ると景気後退、50を上回ると景気拡大を示し、景気の先行指標として注目されます。

【米国10月ISM製造業景況指数を見る上でのポイントは3つ】

米国10月ISM製造業景況指数のポイント
1つ目は、9月の総合指数は50.9と8月の52.8から急速に鈍化し、景気判断の分かれ目である50に接近して、モノへの需要が冷え込んだ可能性を示唆しました。 新規受注の落ち込みが要因で、企業側は将来的な需要減への懸念を抱いている様子です。

2つ目は、雇用指数も48.7と大きく低下し、企業が採用凍結や人員削減を通じて従業員数を低水準に抑えようとしている様子がうかがえます。

3つ目は、価格指数も51.7へ鈍化しています。3月は87.1でしたので、FRBの積極的利上げの影響から、モノの価格はだいぶ抑制されてきている様子で、インフレはピークアウトした感があります。

価格安定の兆候は朗報ですが、高インフレや金利上昇を背景に消費者信頼感指数も頭打ち傾向を示すなど、商品への需要後退がアメリカの経済成長への足かせとなる可能性もあります。需要減速なのか、需要喪失なのか慎重に判断する必要があると考えます。

【結果とドル/円の反応】

米国10月ISM製造業景況指数

米国10月ISM製造業景況指数の結果と反応
TEAMハロンズとしては、モノからサービスへ消費活動が移っているほか、利上げ継続による需要鈍化への不安から、③をメインシナリオと考えています。

本日のYoutube配信URL(21:00開始)

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Teamハロンズ
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」(動画)、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X(Twitter)アカウントTEAMハロンズ(@TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21:00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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