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米ドル/円は139円回復にあと一歩、今度は押し目レベルを見極める展開
本日アジア時間からロンドン時間にかけての米ドル/円は早朝に高値更新も、後が続かず。先週末のパウエル米FRB議長講演や、それを受けた黒田日銀総裁の緩和継続発言を手掛かりに、一時138.996円まで上昇幅を広げ139円の大台回復に迫った。しかし、大台突破に失敗すると、その後は利食い売りに押され138円半ばへ押し戻された。
139.000円に売りオーダーが観測されるほか、大台越えの139.100円にも比較的まとまった売りが見られる。一方で、それ以外の見通せる範囲には目立った注文はない。とりあえず、目先は押し目確認となりそうで、どのあたりにオーダーが並ぶか注目したい。
※注文情報「米ドル/円」 1メモリ=1,000,000通貨
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