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FX「貿易黒字でランドを支えるが中国景気減速が気がかり」南アランド見通し

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総括

FX「貿易黒字でランドを支えるが中国景気減速が気がかり」南アランド見通し

「通貨6位、株価6位」
「予想レンジ 南アランド7.9-8.4」

(ポイント)
*8円前半での揉み合いが続く
*7月消費者物価は前年比 7.8%上昇
*2Q失業率は33.9%
*今週は7月貿易収支の発表
*OECDは南アの今年の成長率を1.8%、来年は1.3%と予想
*石炭が見直され輸出商品へ
*7月の民間部門PMIは52.7と、3カ月連続で上昇
*7月の製造業PMIは47.6と、前月の52.2から低下
*燃料価格下落の兆し
*悪材料多いが貿易黒字でランドを支える
*悪材料とは景気指標悪化、電力不足問題、大統領脱税疑惑
*ロシア産原油の輸入を計画している
*アフリカ開銀はアフリカ大陸でのスタグフレーションを示唆

(8円前半での揉み合いが続く)
8円前半での揉み合いが続く。8円割れはかろうじて避けられている。対円で年初来12.74%高、対ドルで5.97%安だ。

(高インフレ続く)
7月消費者物価は前年比 7.8%上昇となった。 パンデミックからの世界的な回復と、それに続くサプライ チェーンの混乱により価格急騰が続く。輸送コストが前年比で 25%上昇、食品は前年比で 9.7% 上昇した。タカ派の南ア中銀は引き締め政策を継続するだろう。一方、労働組合は、生活費の上昇労働者の購買力低下、失業と賃金カットに抗議しストライキを行っている。
 南ア中銀チャジバナ副総裁は「高インフレが制御不能になる可能性がある。一般労働者は食料支出を半分に削減する苦しみに直面する可能性あり」と発言した。

(雇用は)
 2Q失業率は33.9%で、1Qの34.5%から小幅低下した。求職活動をやめた人を含む広義の失業率は44.1%、1Qは45.5%だった。南アの貧困と失業の水準が顕著に改善するには、より高い経済成長率の実現が必要だ。

(今週は貿易収支)
今週は7月貿易収支の発表があるが、180億ランドの黒字予想。黒字を維持し続けていることがランドを支えているが、貿易を中国に大きく依存しているので、中国景気の減速が気がかりだ。

(OECDの南ア経済見通し)
 さてOECDは、南ア経済に関する報告書を公表し、新型コロナウイルス危機に比較的うまく対応し、消費と輸出が景気回復を下支えしていると指摘した。ただ、インフレや停電が成長に対するリスクとの見方を示した。南アのGDPは1Qにコロナ禍前の水準を回復したものの、物価高や電力不足が成長の足かせとなっている。OECDは南アの今年の成長率を1.8%、来年は1.3%と予想している。
政府がコロナ流行下でGDPの10%に相当する5000億ランドの景気支援を実施したことについて、成長回復に寄与したと評価。ただ、ロシアのウクライナ侵攻が回復の妨げになっていると述べた。

テクニカル分析(ランド/円)

小反発、一時、雲の下限に接す

日足、ボリバン中位を上抜き一時、雲の下限まで反発。8月25日-26日の上昇ラインがサポート。8月12日-26日の下降ラインが上値抵抗。5日線、20日線上向く。
週足、ボリバン中位以下 8月1日週-8月22日週の上昇ラインがサポート。8月15日週-22日週の下降ラインが上値抵抗。5週線上向き、20週線下向き。
月足、6月の長い上ヒゲで7月は陰線。8月は小反発。6月-8月の下降ラインが上値抵抗。3月-8月の上昇ラインがサポート。
年足、21年はかろうじて陽線。22年もここまで陽線。18年-21年の下降ラインを上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。



喜望峰

岸田総理がアフリカ支援表明 官民で300億ドル規模

 岸田総理大臣はTICAD=アフリカ開発会議の開会式にオンラインで出席し、今後3年間で総額300億ドル規模の支援を行うと表明した。
 岸田総理は「人への投資」を通じてアフリカの経済成長を後押しする考えを強調した。
 巨額の資金を投じてアフリカ諸国への影響力を拡大する中国を念頭に、人材育成や質の高い投資を行うことで差別化を図る狙いがある。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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