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この番組は、TEAMハロンズ黒川が本日の注目材料を３分でわかりやすく解説する番組です。
平日21：00よりTEAMハロンズLIVE番組【実践リアルトレード】を配信しています。テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せしています。チャットでお受けしたご質問もお答えします。お時間がありましたら、ぜひご参加ください！！
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ドル/円は調整色薄らぐか、引き締め変速材料!?-米6月個人消費支出デフレーター
動画要旨
【米6月個人消費支出デフレーター】
7月29日、21時30分にアメリカで6月個人消費支出、PCEが発表されます。27日のFOMC後の会見で、パウエルFRB議長は、インフレを2％目標へ戻すことに強い意思を示しましたが、9月会合での利上げ幅については「データ次第」として具体的な数字は語りませんでした。タカ派スタンスと考えて間違いないのでしょうが、バイアスは中立と言った心象でした。
こうした中、市場はFOMCの利上げペースをインフレ指標から見極めようとしています。
【米6月個人消費支出デフレーターを見る上でのポイントは3つ】
1、総合はインフレ加速、コアは前年比ベースで伸び鈍化
2、ガソリン化価格は6月中旬から低下
3、CPI・消費データは底堅く、個人消費支出に上向圧力
【結果と米ドル/円の反応】
米6月個人消費支出コアデフレーター
市場予想：4.7％（前年比）
米ドル/円の反応
①4.8％以上、発表後、50銭上昇（円安）
②4.5～4.7％、発表後、20銭下落（円高）
③4.4％以下、発表後、50銭下落（円高）
TEAMハロンズとしては、CPIの結果や底堅い雇用情勢を受けて、①をメインシナリオと見ています。
ただし、ガソリン価格が7月に入ってさらに低下しているため、今後の統計データがインフレ圧力低下を示す可能性もあり、ドル円上昇の勢いは限られるかもしれません。
※この文章は情報提供を目的としており、投資の最終判断は投資家自身でなさるようお願い致します。
本日のYoutube配信URL（21:00開始)
円卓で有名だった旧・上田ハーローの元ディーラー・ストラテジスト・アナリストの所属のチーム。マネ育chに「3分テクニカル分析」（動画）、週刊為替レポート「ハロンズ」、米雇用統計レポート「米国雇用統計の予想と戦略」等執筆。X（Twitter）アカウントTEAMハロンズ（＠TeamHallons)では、マーケット雑感、経済指標のヘッドラインを呟いている。平日21：00からはLIVE番組【実践リアルトレード】も担当し、テクニカル分析の解説やリアル口座を使ったトレードをお見せするなど、FX個人投資家の皆様のお取引に有効な情報を日々、配信している。
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