FX/為替「午後はややクローナ売りに」スウェーデンクローナ：マイナー通貨

午後はややクローナ売りに　

　昨日の市場で振幅の目立つ展開となったスウェーデン。世界的に積極的な引き締め姿勢が見られる中、4月にサプライズな利上げを見せたとはいえ、引き締めが穏やかなスウェーデンクローナは売りが入りやすい地合いに。ドルクローナは9日からの上昇基調が10.20超えで一服したものの、10.10台では買いが入る展開。
　昨日の米FOMC前にいったん売りが入り、ポイントを超えて10.30手前に。FOMC直後のドル買いで10.30超えと上をトライする流れ。もっとも、その後はドル売りに押されて10.15前後まで。
　朝に安値を付けた後はクローナ売りの動き。株高の動きに調整が入り、リスク選好の動きが後退する中で、北欧通貨買いの動きも弱まった。
　対円ではドル円が133円台半ば近くまで下げた局面で13円33銭前後から13円07銭まで下落も、午前中に13円23銭まで。午後は売りが目立ち13円15銭前後での推移に。SEKJPY　13.154（配信：みんかぶFX　2022/06/16(木) 14:55）

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【スウェーデン/円（SEK/JPY）日足】

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