2022年5月25日
【ドル/円】：下値余地がさらに拡がる可能性に注意。
ドル/円は陰線引けとなり上値を切り下げる流れを変えていません。126.20-30の下値抵抗を攻めきれずに押し戻されて終えましたが、127円台を割り込んで終えており、一段の下落リスクに注意が必要です。 短期トレンドは128.50超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、129.50超えで終えるまでは下値リスクを残します。但し、調整下げに留まるなら124.50～125.00を大きく下抜けない可能性も高いと見ます。 ドル買いは損切りが付いたので様子見です。売りは127.20-30で戻り売り。損切りは127.80で撤退です。 日足の上値抵抗は127.20-30，127.80-90，128.30-40に、下値抵抗は126.00-10，125.40-50，125.00-10にあります。
【ユーロ/円】：上値余地が限られる可能性。
ユーロ/円は小反落。135.50-60の下値抵抗には跳ね返されましたが、上値も切り下げており、137.00超えで終えるまでは下値リスクを残します。138.00超えで越週すれば“強気”の流れに戻して一段の上昇へ。逆に134.50割れで終えた場合は下値リスクが点灯、134円割れで終えた場合は“弱気”に変化します。買いは1日様子見か135.00-10まで引きつけて。損切りは134.40で撤退です。売りは様子見か137.20に損切りを置くなら136.70-80まで引き付けて軽く戻り売り。上値抵抗は136.50-60，137.00-10に、下値抵抗は135.20-30，135.00-10，134.50-60にあります。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小幅続伸。直近の日足が上昇エネルギーの強いものではないので、1.0800超えトライに失敗する可能性にも注意が必要です。下値を切り上げる流れを維持しており、押しは買い狙いで。買いは1.0660-70の押し目待ち。損切りは1.0620で一旦撤退です。売りは様子見か1.0840に損切りを置くなら1.0810-20まで引きつけて軽く試し売り程度に。上値抵抗は1.0740-50，1.0780-90，1.0810-20に、下値抵抗は1.0690-00に軽い抵抗が、1.0660-70，1.0600-10にやや強い抵抗があります。1.0500割れを見た場合は下値リスクが点灯します。
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