ドル/円の動向はパウエル議長の意中次第 次回以降も0.5%に留める、それとも引き締め幅拡大に傾く?
【米FOMCは0.5%+QT開始】
5月4日(水)、米国ではFOMCが開催され、日本時間5日午前3時に結果公表、そして同午前3時半からパウエルFRB議長の会見が行われます。
見通しは、FF金利(フェデラルファンドレート)の誘導目標を0.5%引き上げ、そしてQT(量的引き締め)開始を正式に表明するとみられています。
→0.5%利上げは多くの当局者の支持を得られていますので、この結果に市場が動揺することはなさそう。
→一方で、量的引き締め(QT)の開始もすでに3月の議事要旨で議論されていることが明らかになっているため、こちらも開始決定自体は織り込み済。
【ポイントは議長の意中】
では、着目点はといえばズバリ、パウエルFRB議長が0.5%利上げを続けることを見通しているのか、それとも次回は0.75%利上げに心が傾きかけているのかが注目されます。
・0.5%の利上げ幅でしばらく進む気持ちなら→129.099円レベル(5/3終値時点での日足一目の転換線)までの調整はありか。
・次回以降、利上げ幅拡大へ気持ちが傾きかけている→ドル/円は131円回復を目指す。
【ドル/円チャート 4時間足-上 日足-下 】
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