2022年4月7日
【ドル/円】:上値余地がかぎられる可能性。押し目買い方針継続。
ドル/円は小幅続伸となりました。124.00-10の抵抗を実体ベースで上抜けていませんが、124.00超えで終えれば一段のドル上昇に繋がり易くなります。逆に、可能性がまだ低いと見ますが、122.00-10の抵抗を下抜けて越週するか、121.70-80の抵抗を割り込んで終えた場合は短期トレンドが変化して、ドルの下落余地がさらに拡がり易くなります。 ドル買いは123.50-60の押し目を軽く買って123.30で浅めに撤退するか、122.90-00の押し目待ちとします。この場合の損切りは122.40で撤退です。ドル売りは様子見です。 日足の上値抵抗は124.00-10,124.30-40,124.60-70に、下値抵抗は122.80-90,122.00-10,121.70-80にあります。
【ユーロ/円】:上値余地が限られる可能性。
ユーロ/円は寄せ線が2手連続しています。135.40-50の抵抗にぶつかって押し戻されており、上値を切り下げる流れにも変化が認められませんが、134円台の抵抗も攻めきれておらず、揉み合いの域を抜けていません。下値リスクがより高いので買いは様子見です。売りはもう1日様子見か135.80-90まで引きつけて。損切りは136.60で撤退です。上値抵抗は135.40-50,135.80-90,136.40-50に、下値抵抗は134.40-50,134.00-10,133.30-40,133.00-10にあります。132.50以下で終えた場合は新たな下落リスクが生じます。
【ユーロ/ドル】:上値の重い展開続く。
ユーロ/ドルは小幅続落となり5手連続陰線引けとなりました。直近の陰線が下げ余力の強いものではないので小反発の可能性がありますが、下値リスクがより高いので買いは様子見です。売りは1.0940-50の戻り待ちとします。損切りは1.1010で撤退です。上値抵抗は1.0940-50,1.0960-70,1.0990-00に、下値抵抗は1.0860-70,1.0810-20にあります。1.0800割れで終えた場合は新たな下げトレンド入りの可能性が生じます。短期トレンドは1.11台を回復すれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、1.1220超えで終えない限り“強気”に変化しません。
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