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FX「今年は円とほぼ同じ強さ。4Qは経常黒字化。来週はCPIに注目」メキシコペソ見通し

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総括

FX「今年は円とほぼ同じ強さ。4Qは経常黒字化。来週はCPIに注目」メキシコペソ見通し

予想レンジ 5.3-5.8

(ポイント)
*メキシコ・べラクルスでM5.7の地震、大きな被害なし
*今年は円とほぼ同じ強さで推移
*メキシコはロシアに経済制裁を課さず(貿易関係はあまりない)
*4Q経常収支は黒字となった
*2月製造業PMIと企業信頼感は改善
*中銀、ウクライナ侵攻による新たな物価圧力に警戒感
*来週は消費者物価の発表
*クレディスイスはメキシコの投資判断引き上げ
*2月半ばインフレは7.22%
*2021年の郷里送金、516億ドルと過去最高額
*空路での外国人旅行者数、前年比77%増
*政策金利は6.0%へ引き上げ。利上げ幅は0.5%
*成長見通し、大統領5%、IMF2.8%、OECD2.3%、BOA1.5%といろいろ
*2021年成長率は4.8%
*21年4Qでリセッションへ

(ほぼ円と同じ強さで動く)
 メキシコペソは円とほぼ同じ強さで年初来動いている。2022年始値は5.61だ。12通貨中では円とともに上位で推移している。メキシコ・ボルサ株価指数は年初来フラットの動き(0.48%高)、世界中の株価指数が下落している中でまずまずの動きだ。

(2月製造業PMIと企業信頼感)
 2月の製造業PMIは48.0と、過去10カ月で最低となった前月の46.1から上昇したが、景況改善・悪化の分岐点となる50を24カ月連続で下回った。生産、新規事業、輸出、投入、雇用全てで、低下ペースが減速した。
 感染後退で製造業の鈍化は緩和されたものの、2月も需要が低迷して主要なPMIは縮小基調が続いた」と述べた。
一方、2月の企業信頼感は4カ月で最高水準に回復。売上高回復への期待、原材料供給の改善、マーケティング活動、コロナ拡大鈍化、ワクチン接種率上昇が奏功した。
 企業は今後12カ月の生産回復に自信を持っており、1年ぶり低水準だった1月から大きく改善した。企業は感染縮小が続きワクチン接種が進めば、売上高が伸びると予想している。

(4Q経常収支は黒字)
 21年4Q経常収支は29.58億ドルの黒字となった。3Qの46.51億ドルの赤字から改善した。ただ20年4Qの172.08億ドルの黒字からは大幅減少となった。22.41億ドルの貿易赤字が影響した。それでも黒字となったのは第二次所得収支が140.24億ドルの黒字となったことが大きい。いわゆる海外(米国)のメキシコ人労働者からの仕送りだ。

(メキシコ中銀、ウクライナ侵攻による新たな物価圧力に警戒感)
 メキシコ中銀は四半期報告で、ロシアのウクライナ侵攻が新たな物価圧力をもたらす可能性は否定できないとの見方を示した。新型コロナウイルスのパンデミックによる物価上昇も想定より大きく、長期化していると指摘し、警戒を強めている。
メキシコ中銀は、ウクライナ侵攻がエネルギーと農産物を中心にコモディティー価格を押し上げる恐れがあると分析。サプライチェーン(供給網)の混乱と人件費の高まりも物価圧力につながってもおかしくないとした。
 中銀が今回の四半期報告で示した基本シナリオによると、物価圧力は今年を通じて次第に弱まって、総合ベースの消費者物価指数の前年比上昇率は4Qに平均で4%となり、来年2Qには中銀が目標とする3%近くに落ち着くという。
今年の国内総生産成長率は1.6-3.2%と予想している。ロドリゲス総裁は、FRBの動きもメキシコの金融政策決定にとって考慮に入れる必要がある「重要な変数」だと述べた。

(ロシアに経済制裁を科すことはない)
 ロペス・オブラドール大統領は3月1日に、ロシアによるウクライナに対する軍事行動をめぐり、「メキシコは世界中の全ての国の政府と良好な関係を保ち、対立する双方の国と対話が可能な状況を維持するために、ロシアに経済制裁を科すことはない」とし、「明確なのは、メキシコは、それがロシアによるものであれ、中国によるものであれ、米国によるものであれ、あらゆる侵略に反対の立場ということだ」と発言した。

(来週の焦点)
2月消費者物価、1月鉱工業生産、2月消費者信頼感指数など

テクニカル分析

ボリバン下位で推移、雲からは浮上

日足、じり安推移したがボリバン2σ下限から小反発。雲中。1月24日-3月2日の上昇ラインがサポート。2月23日-25日の下降ラインが上値抵抗。5日線下向き、20日線を下抜く。
 週足、ボリバン上位での攻防。一時中位まで下落。2月21日週-28日週の下降ラインが上値抵抗。1月24日週-2月28日週の上昇ラインがサポート。雲の上。
 月足、雲下限スレスレで推移。ボリバン中位から反発。11月-12月の上昇ラインがサポート。20年2月-22年2月の下降ラインが上値抵抗。
 年足、2021年は陽転。20年-21年の下降ラインが上値抵抗だが上抜く。20年-21年の上昇ラインがサポート。

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VAMOS MEXICO

クレディ・スイス、新興国の投資判断引き上げ

 クレディ・スイスは、新興国の投資判断を「オーバーウエート」に引き上げた。中国の金融緩和策と流動性の改善を評価した。相対収益と成長率見通しが改善しているため新興国の通貨と株式は全体的に割安で、中国でクレジットが活発になっていることが引き上げにつながったと説明した。クレディ・スイスが対象としている新興国はロシア、トルコ、ブラジル、マレーシア、南アフリカ、メキシコ、韓国、タイ、台湾、インドネシア、中国、インド。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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