FX/為替「1/24高値近辺で戻り売り！！」見通しズバリ！Fxトレード戦略【ポンド円】 2022年1月26日号

メインシナリオ

1/24高値近辺で戻り売り！！

テクニカル個別分析

４時間足
上段：ボリンジャーバンド（BB)
下段：スローストキャスティクス（ストキャス）

編集部：

まずは、ボリンジャーバンドとスローストキャスティクスで見ていきましょう。

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

ボリンジャーバンドは、トレンド方向を示唆する21本移動平均線（青色）は低下中だが、若干ながら角度が緩やかに。バンド幅も急速に縮小。下目線が継続ながらも、動意は目先細りそうです。

編集部：

21本移動平均線をローソク足が上抜けてきましたが？。

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

そうですね。21本移動平均線を越えてきて、内バンド+1σ（黄色）に接近しています。しかし、移動平均線は未だ低下中とあって、現状の反発地合いが続くかどうかは半信半疑です。

編集部：

強気になり切れないですか？。

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

ローソク足が下値を切り上げなかったとしても、移動平均線やBBの内バンド-1σ（黄色）が低下していることもあって、今の移動平均線越えはある程度想定できたと言えます。上向きバイアスが本当にあると判断しかねます。上値は限定されるのかな～と。

編集部：

スローストキャスティクスはどうですか？

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

スローストキャスティクスは、％D(黄色）がSlow％D（ピンク色）を上抜けて、高値警戒レベルとなる84％台へ上昇してきている。Slow％D（ピンク色）も、79％付近となっており、目先、高値警戒レベルが強そう。

編集部：

ボリンジャーバンドとスローストキャスティクスのシナリオは？

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

目先、もう少しだけ上値を伸ばす可能性はありますが、じりじりと上値を切り下げていきそうな雰囲気です。

４時間足
上段：一目均衡表（一目）
下段：MACD

編集部：

続いて一目均衡表とMACDを見ていきましょう。

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

一目均衡表のパターン分析では三役逆転ですが、中長期判断のトレンド判断の基準線（赤色）、短期トレンド判断の転換線（青色）はほぼ水平で目先のトレンドは出ていません。

編集部：

MACDはどうですか？

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

MACDライン（ピンク色）、シグナルライン（黄色）とも上を向き、かつゴールデンクロスで現状はじり高傾向にあるようです。

編集部：

MACDからは上向き判断ですか？

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

そう簡単ではないかもしれません。MACDライン（ピンク色）とシグナルライン（黄色）との乖離が12台と、直近のケース（乖離が14-17）にかなり近づいていますので、ゴールデンクロスの状態が長く続くか疑問です。

テクニカル分析まとめ

編集部：

現在のポンド円は、テクニカル分析でどう判断しますか？

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

中長期トレンド系指標からは強いトレンドは感じられず、オシレーター系指標の形状から超短期なところで下値切り上げとみますが、上値も限られそうな感じです。

編集部：

ありがとうございました。

トレード方針

Teamﾊﾛﾝｽﾞ：

新規注文　売指値　：154.300（1/24東京ランチタイムの安値レベル)
決済注文（利食い）：153.900（4時間足、BBの基準線付近）
決済注文（損切り）：154.550（1/24の高値154.489越え）

チャート上でのトレード方針水準

スマホアプリ『外貨ネクストネオ「GFX」』の新規注文（IFO）確認画面

Teamハロンズのトレード方針、今月の成績！！

■前提条件
・トレード方針は、TEAMハロンズとしての見解のため、実際の投資は自己責任でお願いします。
・トレード方針の注文管理は、デモトレードにて行います。
・新規注文が当日（営業日）中に成立しなかった場合、トレード方針の成績には「不成立」と記載します。
・決済注文（指値・ストップ）が当日（営業日）中に成立しなかった場合、外貨ネクストネオの終値にて損益を計算してトレード方針の成績に記載します。

●免責事項
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