2021年10月22日
【ドル/円】：押し目買い方針継続。
ドル/円は2手連続陰線引けとなり、上値を切り下げています。114.60-70の重要ポイントにはぶつかりましたが、113.60-70の日足抵抗にも跳ね返されており、反発に転ずる可能性に繋げています。但し、反発に転じても今日のところは114.40～114.60ゾーンの抵抗を上抜けるには力不足と見られます。 また、可能性が低いと見ますが、113.00-10の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯、112.50割れを見た場合は短期トレンドを“ニュートラル”な状態に戻して、111～112円台の足元を固め直す動きが強まり易くなります。逆に114.60-70の抵抗をクリアして115.00超えで越週した場合は来週以降一段のドル上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは113.70-80で押し目買い。損切りは113.20で撤退です。ドル売りは様子見か114.40-50の戻りを軽く試し売り程度に。損切りは114.80で撤退です。 日足の上値抵抗は114.40～114.60，115.00-10，115.30-40に、下値抵抗は113.60-70，113.30-40、113.00-10にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。
ユーロ/円は実体のやや大きい陰線引けとなり、単体では下値リスクがやや高いものですが、下値を急角度で切り上げる流れを維持しており、大幅続落にも繋がり難いと見られます。但し、131.80以下で終えた場合は、調整下げ局面入りの可能性が点灯します。買いは浅い損切りが付いたので1日様子見か132.30-40で押し目買い。131.70で撤退です。売りは様子見です。上値は132.70-80に軽い抵抗が、133.20-30にやや強い抵抗が出来ていますがが、上抜けて終えれば再び上値追いの流れに戻します。下値抵抗は132.20-30，131.80-90にあります。短期トレンドは131円割れで変化します。
【ユーロ/ドル】：上値の重い展開。下げ渋りか。
ユーロ/ドルは小反落。トレンドの弱さに変わりありませんが、下げエネルギーの強いものではないので下げ渋りの展開が予想されます。買いは1日様子見か1.1610-20で軽く買って1.1570で撤退です。売りは1.1660-70で戻り売り。損切りは1.1710で撤退です。上値抵抗は1.1680-90，1.1710-20に、下値抵抗は1.1610-20，1.1570-80にあります。1.1760超えで終えれば短期トレンドが変化します。
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