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米国発のリスク回避で小反落もメキシコ国内要因は変わらず。米墨経済対話に期待

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総括

米国発のリスク回避で小反落もメキシコ国内要因は変わらず。米墨経済対話に期待

(通貨6位、株価3位)

予想レンジ 5.2-5.7 

(ポイント) 
*ペソロングなら今年のパフォーマンスは良好
*ペソが小幅下げているが国内要因ではない
*7月鉱工業生産はまずまず
*来週は9月半ばのインフレと7月小売売上の発表
*対米経済対話は前向きに進む
*郷里送金が経常収支を支える
*米国への貿易依存度が高い
*年内の利上げ予想あり
*原油価格は、7月の76ドルから61ドル台まで下落したが現在は72ドル台まで戻す
*バイデン米大統領をメキシコへ招待する予定
*ペメックス格下げ
*外需は強いが内需は弱い
*2021年春以降、米国からの旅行者が激増している

(今年のパフォーマンスは良好)
米国の不安材料多く、リスク回避でペソは今週は小反落したが、9月はここまで小幅高、年間でも対円で5.77%高としっかりしている。ペソ円がロングならこれにスワップ金利3.97%(年率)がさらに付与される(レバ1倍)。

 今週の下げもメキシコの要因ではない。米国の景気減速、財政の崖、コロナ感染拡大、米株下落、米金利低下、投資判断の引き下げ、米大統領支持率の低下などがあった。

(7月鉱工業生産はまずまず)
前年比7.3%増、予想は7%増、6月は13.5%増。建設、製造業部門の伸びが目立った。
前月比では1.1%増、予想の0.3%増、6月の0.9%減から改善した

(来週は)
 9月半ばのインフレと7月小売売上の発表がる。

(明るい話、半導体生産拡大に向け南部州に拠点建設も)
 クロティエ経済相は、国内の半導体生産を拡大するため、製造に必要な水が豊富にある南部諸州に製造拠点を建設する可能性があるとの見方を示した。
「われわれがサプライチェーンのバランス最適化について語る時、南部への展開を意味している」と述べ、中部ハリスコと北西部バハカリフォルニアの両州には既に半導体生産施設があると説明した。ロペスオブラドール大統領は貧しい南部諸州への投資と経済発展促進を主要な政策目標に掲げている。
クロティエ氏は「メキシコは半導体の組み立て、パッケージング、そしてウエハーで貢献できる」と語った。
メキシコと米国は先週、「ハイレベル経済対話」を再開し、半導体をはじめとする供給網の共有化で競争力の強化を図ることで合意した。クロティエ氏によると、両国は半導体や医療機器、医薬品のサプライチェーンに関する共同作業部会の設置で合意したという。同氏によると、半導体に関する作業部会は来週、第1回会合を開く予定で、11月9日に成果を報告する見通し。

(米墨蜜月)
 ハリス副大統領は、「米国18州にとってメキシコが第1位、または第2位の輸出先」「毎日10億ドルの商品が国境を超えている」など、両国の経済関係の重要性を強調し、「メキシコの経済的な安定は、米国の利益にもつながる」と発言した。メキシコのエブラル外相は「両国の将来に向けた戦略的な共通ビジョンを定めることが可能」とした。また、サプライチェーンや新型コロナウイルスへの対応、環境エネルギー分野などを挙げ、「米国と共有・対処すべき課題が多くある」と述べた。

(目で見る郷里送金)
今や米国のメキシコ人労働者のメキシコへの送金が経常趣旨を黒字化させ、ペソを安定させている。数字は4半期ごと、今年は400億ドルを超える見込み。日本の貿易黒字というか、一般的な国の年間輸出を超える金額(百万ドル)

テクニカル分析

団子天井から小幅下落

日足、ボリバン3σ下限から反発が止まって下落。8月23日-9月16日の上昇ラインがサポート。9月14日-16日の下降ラインが上値抵抗。5日線横ばい。ボリバン上位。
 週足、8月9日週-16日週の下降ラインを上抜いて上昇。8月23日週-30日週の上昇ラインがサポート。7月5日週-9月6日週の下降ラインが上値抵抗。
月足、雲下での推移が長い(2016年1月以来)。ボリバン中位は上に抜ける。20年2月-21年7月の下降ラインが上値抵抗。21年6月-8月の上昇ラインがサポート。
年足、陽転。15年-20年の下降ラインを上抜く。

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VAMOS MEXICO

ソフトバンク、中南米ファンド設立

 ソフトバンクグループは中南米に特化した2本目のファンドを設立すると発表した。30億ドル規模の新ファンドを通じ、域内で急成長するテクノロジー業界への投資を拡大する。
 これにより同社の中南米ファンドは計80億ドル規模に拡大する。新ファンドは設立間もないスタートアップから上場済み企業に至るテクノロジー関連会社に資金を投じる計画で、さらなる資金調達を行う可能性もあるという。


情報提供元:FX湘南投資グループ
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