2021年8月24日
【ドル/円】：上下の抵抗を抜けきれない可能性。ドルの戻り売り方針継続。
ドル/円は小陰線で終えています。110.10-20の抵抗にぶつかって押し戻されていますが、下値も109円台前半にやや強い抵抗が出来ており、109円割れで終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。110.70超えで終えた場合は下値リスクがやや後退、111.10-20の抵抗をクリアした場合は短期トレンドが変化します。逆に109.00以下で終えた場合は108.70-80の抵抗を切り崩しつつ108.50-60，108.00±10銭の中期的な下値抵抗をトライする動きが強まり易くなります。 ドル買いは109.30-40で軽く押し目買い。損切りは108.90で撤退です。ドル売りは110.00-10で戻り売り。損切りは浅い場合で110.30，深い場合は110.70に置く必要があります。 日足の上値抵抗は110.00-10，110.40～110.60に、下値抵抗は109.40-50，109.10-20，108.70-80にあります。
【ユーロ/円】：戻り売り方針継続。下値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小幅続伸となりました。上値を切り下げる流れに変化が認められませんが、129.20-30の抵抗を上抜けて終えた場合は日足の形状が改善して上値余地が若干広がり易くなります。この場合でも130.30超えで越週するまでは短期トレンドは変化しません。買いは様子見か128.00-10の押し目待ちとします。損切りは127.70で浅めに撤退です。売りは129.00-10で戻り売り。損切りは129.70で撤退です。損切りが付かない場合でも129.30超えで終えた場合は、売りは一旦撤退して様子見に転じます。上値抵抗は129.00-10，129.20-30，129.60-70に、下値抵抗は128.00±10銭、127.10-20にあります。
【ユーロ/ドル】：戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは2手連続陽線引けとなりました。上値余地を探る動きに繋げていますが、トレンドがまだ弱く、大幅続伸にも繋がり難いと見られます。買いは様子見か1.1680-90の押し目を待って軽く買い狙い。損切りは新たな下落リスクが点灯する1.1640で撤退です。売りは1.1760-70で戻り売り。損切りは1.1820で撤退です。1.18台に実体を乗せて終えた場合は下値リスクが若干後退しますが、1.1910-20の抵抗を上抜けて終えない限り、短期トレンドは変化しません。上値抵抗は1.1760-70，1.1790-00に、下値抵抗は1.1680-90，1.1650-60，1.1600-10にあります。
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