2021年5月26日
【ドル/円】:上値の重い展開続く。
ドル/円は値幅の小さい陰線引けとなりました。下げエネルギーの強いものではありませんが、109.00-10の抵抗にもぶつかって上値を切り下げており、下値リスクがより高い状態です。日足が108.50以下で終えた場合は続落に繋がり易くなります。逆に109.50-60の抵抗を上抜けて終えた場合は、下値リスクが後退して一段のドル上昇に繋がり易くなります。 ドル買いは様子見か108.60-70で軽く買って108.30で撤退です。ドル売りは109.00-10で戻り売り。損切りは109.60で撤退です。 日足の上値抵抗は109.00-10,109.20-30,109.50-60に、下値抵抗は108.60-70、108.00-10,107.50-60にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。
ユーロ/円は小幅続伸となりました。終値ベースでは133.30-40の抵抗を上抜けきれていませんが、トレンドが強い状態を維持しており、押し目買い方針で。買いは133.10-20で押し目買い。損切りは132.40で撤退です。売りは様子見です。日足の上値抵抗が133.40-50にありますが、実体ベースで上抜ければ一段の上昇へ。下値抵抗は132.90-00,132.50-60にありますが、132.60以下で終えた場合は下値余地が若干拡がり易くなります。短期トレンドは131円割れで終えない限り変化しません。また、この場合でも130円割れで越週しない限り、“ニュートラル”な状態を維持します。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。
ユーロ/ドルは小幅続伸となりました。1.2230超えで終えており、一段の上昇に繋がり易くなっています。買いは1.2230-40で押し目買い。損切りは1.2180で撤退です。ユーロ売りは浅い損切りが付いたので様子見です。上値抵抗は1.2310-20,1.2360-70に、下値抵抗は1.2230-40,1.2200-10,1.2160-70にあります。短期トレンドは1.2050割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが、1.2000割れで終えない限り大きく変化しません。
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