2021年4月15日
【ドル/円】:上値の重い展開。108.50割れで終えた場合は短期トレンドに変化。
ドル/円は前日足から若干下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに寄り付き水準に戻して引けています。値幅も小さく上昇余力に欠けるものですが、日足の抵抗を守っており、突っ込み売りにも注意が必要です。但し、108.50割れを見た場合は短期トレンドが変化して下落余地がさらに50銭から1円程度拡がり易くなります。逆に、109.90超えで終えれば110円台前半の抵抗をトライする動きへ。 ドル買いは若干下押す可能性があるので1日様子見か108.80-90で軽く買って、108.40で撤退です。ドル売りは109.60-70の戻りを待って売り狙い。損切りは110.00で撤退です。 日足の上値抵抗は109.60-70,110.20-30,110.50-60に、下値抵抗は108.80-90,108.50-60,108.00±10銭にあります。
【ユーロ/円】:上値余地を探る動き。
ユーロ/円は小陽線で終え、上値トライの流れを変えていませんが、実体ベースでは130.50-60の抵抗を上抜けきれずに終えています。買いは130.10-20で押し目買い。下値余地を129.90近辺まで見て置く必要があります。損切りは129.70で撤退です。売りは1日様子見です。129円割れで終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクが点灯します。
【ユーロ/ドル】:上値余地を探る動き。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小幅続伸。1.1980-90の抵抗を上抜けきれておらず、上昇余力の強いものでもありません。買いは1.1900-10の押し目をゆっくり待つか、1.1950-60の押し目を軽く拾って1.1930で浅めに撤退です。前者の場合の損切りは1.1850で撤退です。売りは様子見か1.2030-40まであれば売り狙い。損切りは1.2060で浅めに撤退です。1.1850割れで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。上値抵抗は1.2010-20,1.2040-50に、下値抵抗は1.1950-60,1.1890-00にあります。
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