2021年1月13日
【ドル/円】:上値抵抗にぶつかった状態。下値抵抗にも注意。ドルの戻り売り方針継続。
ドル/円は小反落。日足の抵抗にぶつかっており、戻り高値を見た可能性がありますが、単体では下げ余力の強いものではないことや、103.30-40、103.00-10にやや強い下値抵抗が控えており、全てを切り崩すには力不足と見ます。但し、103.20以下で終えた場合は日足の形状が悪化して下値リスクがやや高くなります 短期トレンドは105.00超えに値を戻さない限り、変化しません。 ドル買いは様子見か103.40-50で軽く押し目買い。損切りは浅い場合で102.90、深い場合は102.70で撤退です。売りは104.00-10で戻り売り。損切りは104.60で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は104.20-30、104.50-60に、下値抵抗は103.30-40、103.00-10にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い方針で。上値抵抗にも注意。
ユーロ/円は値幅の小さい足で終えています。短期トレンドは強い状態を保っていますが、揉み合いの域を抜けきれていないので上値抵抗にぶつかる可能性にも注意が必要です。買いは126.40-50で押し目買い。損切りは125.80で一旦撤退です。売りは様子見です。126円割れで終えた場合は日足の形状が悪化、125円割れを見た場合は短期トレンドが変化して下値リスクが高くなります。やや強い上値抵抗が127.20-30にあります。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは小反発。短期トレンドの変化が認められないものの、日足の形状が悪化しており、上値余地が限られる可能性に注意が必要です。買いは1.2150-60で押し目買い。損切りは1.2090で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。ユーロ売りは様子見か、1.2250-60で軽く戻り売り。損切りは1.2320で撤退です。1.2320超えで終えた場合は日足の形状が改善して“ユーロ強気”の流れに戻します。
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