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南アのコロナウィルス変異種の感染拡大で弱い

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総括

南アのコロナウィルス変異種の感染拡大で弱い

「通貨最下位、株価2位」 
「予想レンジ 南アランド円 6.5-7.0」
 
(ポイント)
*今週は小売売上の発表がある
*今年は資源価格が下落している
*12月アブサ製造業PMIは悪化
*従来のワクチンが南ア変異種に効くかどうかは意見が分かれる
*人口の約6割にコロナワクチン接種へ
*11月貿易収支は367.2億ランドの黒字
*3Q・GDPは前期比66.1%増
*南アへの投資は順調
*予想通り格下げされる
*予想通り政策金利は据え置き
*南アの財政赤字は対GDP比62.2%
*すべての国との往来を解禁
*経済対策財源は公務員給与の昇給凍結
*IMFは、南アの2020年の成長率予想をマイナス8%に据え置く
*中銀の20年インフレ見通しは3.4%
*コロナ感染者数は世界12位
*電力供給は不安定

(市況、年初早々大きく下落)
 年初早々大きく下落した。南ア発のコロナ変異種が拡散している。この変異種に対して英科学者がワクチンの有効性に懸念を示した。日本も含め世界中に南アコロナウィルスが感染し始めた。さらに12月製造業PMIが悪化した
 ただ市場全体が悲観的ではなく、南アの株価指数は年初来6.92%高と世界でも強い市場となっている。株価は米中経済の回復が焦点なのだろう。

(12月アブサ製造業悪化の詳細)
 12月のアブサ製造業PMIは50.3で、景況拡大と悪化の節目である50は上回ったものの、前月の52.6から低下した。アブサは、PMIは新型コロナウイルス危機を受けたロックダウンで4月に大きく落ち込んだ後改善傾向にあったが、12月の数字は景況拡大が止まりつつあることを示唆すると説明。「懸念されるのは事業活動指数が44.9に低下したことで、厳密にいえば、製造業生産は前月から減少したことになる」と述べた。

(人口の約6割にコロナワクチン接種へ)
 ムキゼ保健相は7日、新型コロナウイルスに対する集団免疫獲得に向け、人口の約3分の2に相当する4000万人に1年かけてワクチンを接種させる計画を発表した。ただ開始時期については明らかにしなかった。
ムキゼ保健相によると、南アは1月から2月にかけて、インドのセラム・インスティテュート・オブ・インディアが製造する英アストラゼネカ製ワクチン150万回分の供給を受ける。接種計画に利用するワクチンの内訳は、アストラゼネカ製が約70%、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)製が20%、米ファイザー製と米モデルナ製がそれぞれ5%。
接種1回当たりの価格はアストラゼネカ製が54ランドと最も安い。

(大統領の感染対策の進捗に関する国民演説)
 ラマポーザ大統領は、新型コロナウイルス感染対策の進捗に関する国民演説を行った。現在、国内は「極めて危険な状況」にあると述べ、国家コロナウイルス評議会や州知事らとの協議の下、全土に敷いている警戒レベル1を即日で「調整された警戒レベル3」に引き上げることを内閣が決定したと発表した。経済活動を可能な限り制限しないため、過去の新型コロナウイルス対応で得た経験も踏まえ、以前のレベル3で課していた制限を一部調整したと述べた。
 今回の引き上げによって設けられた制限の主な内容は以下のとおり。

50人以下の葬儀などの例外を除き、全ての屋内外での集会を14日間禁止
全土で外出禁止時間を午後9時~翌日午前6時に延長
非生活必需品を販売する店舗やレストランの営業は午後8時まで
店頭での酒類の販売・消費の禁止、公共の場での飲酒も禁止

ラマポーザ大統領は、「調整された警戒レベル3」は1月15日まで継続する見込みで、これらの制限は今後数週間の感染拡大速度や医療体制の状況を見ながら見直す予定だとした。 ラマポーザ大統領は、国内で確認された新型コロナ変異種「501.V2」は第1波のウイルスより強い感染力を持っていると国内の研究者チームが分析しているとし、年末休暇シーズンの大型イベントや家族の集会、パーティーが感染急拡大を加速させたとした。また、患者の急増により、多くの州の公立・私立病院で集中治療病床をはじめ医療体制が既に逼迫していることに加え、休暇シーズンの過度な飲酒などにより外科病棟に不要な負担がかかっていると厳しく指摘した。

テクニカル分析(ランド/円)

ボリバン上限から下限へ下落して止まる

 日足。ボリバン3σ下限まで下落し小反発でボリバン内へ戻す。1月7日-8日の下降ラインが上値抵抗。雲に入らず。5日線下向き。
 週足。雲の上に出るも12月21日週-28日週の上昇ラインを下抜き下落。9月28日週-1月4日週の上昇ラインがサポート。
 月足。5か月連続陽線だがまだ中位を越えたところから下落。11月-12月の上昇ラインを下抜く。20年1月-12月の下降ラインが上値抵抗。10月-11月の上昇ラインがサポート。
 年足、16年-19年の上昇ラインを下抜く。15年-18年の下降ラインが上値抵抗。

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喜望峰

資源価格下落

2020年は資源価格の上昇が南アランドを支えた。2021年は年初では金、白金、
銀、パラジウム、いずれも下落スタート。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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