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トリプル高。3Q経常黒字急増がペソを支える

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総括

トリプル高。3Q経常黒字急増がペソを支える

予想レンジ 5.0-5.5 

(ポイント) 
*3Q経常黒字が急増 ペソの支え
*海外からのメキシコ向け投資や送金は増加
*中銀によればここまでの景気回復は外部セクターに依存
*11月前半CPIは3.43%
*来年の成長率予想引き下げ
*11月はトリプル高が進んでいる
*原油高も好材料
*コロナ感染者数は100万人を超えた
*政策金利はインフレ上昇もあり据え置きとなった
*米加との国境封鎖は続く
*10月自動車生産は増加
*フィッチは格付け据え置き
*大統領はまだ親米大統領に祝辞送らず
*10月は月間最強通貨
*中国製ワクチン治験実施
*雇用はやや改善
*政府は、総額2970億ペソのインフラ投資計画を発表
*中銀は流動性供給を延長
*債務拡大でソブリン格付けの引き下げも話題になり始めている
*対米貿易依存度が頗る高い

(11月に入ってトリプル高)
遅々だが確実に上昇。11月に入ってはペソ高、株高、債券高(金利低下)が続いている。バイデン新米国大統領誕生で米国の対メキシコ政策が緩和される期待とファイザーやモデルナのコロナワクチン治験進展が好感されている。
 11月25日付けでペソは11月5.87%上昇、ただ年初来ではまだ8.73%安。

 (ペソ上昇の需給的原動力)
 3Q経常収支は174.98億の黒字で、黒字幅は過去最大となった。
国内総生産(GDP)に対する黒字の比率は6.9%だった。
前年同期の経常収支は4.35億ドルの赤字だった。中銀は、この大幅な改善について「非石油部門の大幅な黒字増が主な要因だが、石油部門の貿易赤字減少と海外からの送金も押し上げ要因になった」と指摘した。

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(11月前半CPIは3.43%に鈍化)
11月前半の消費者物価指数(CPI)は前年比3.43%上昇し、6月前半以来の弱い伸びとなった。予想の3.63%を下回ったが、メキシコ中銀の物価目標の範囲内に戻った。
10月後半のCPIは前年比4.09%上昇。中銀は物価目標を3%としている。

(来年の成長率予想引き下げ) 
中銀は四半期報告で、来年の成長率予想幅を従来の1.3-5.6%から0.6-5.3%に引き下げた。
今年の予想幅はマイナス8.7-9.3%で、これまでのマイナス8.8-12.8%に比べて下限が改善した。
基本シナリオとしては、今年がマイナス8.9%、来年がプラス3.3%、22年がプラス2.6%を提示。「予想期間を通じて緩やかなペースで景気が回復していくことを想定している」と説明した。
ただ消費者と投資家に警戒感を維持し、回復もセクターごとにばらつきがあるとみており「今後の展開に関してなお多大な不確実性が残っている」とくぎを刺した。
一方中銀は雇用について、今年の落ち込み幅を70万-85万人、来年の増加幅を15万-50万人と見込んだ。落ち込み幅はこれまでより縮小、増加幅は拡大した。
物価上昇率見通しは、今年4Qが3.6%で、来年4Qは3.3%。
将来の金融政策は物価上昇率に影響を及ぼす諸要因の動きと、予想期間中の物価上昇率および予想物価の見通しに左右されるとの見解を示した。

(ロペスオブラドール大統領、バイデン氏祝福を再度見送り) 
 ロペスオブラドール大統領は、米大統領選を巡り、手続きが完了するまでは勝利が確実となった民主党のバイデン前副大統領への祝福を控えると改めて述べた。
ロペスオブラドール大統領は今月7日にも、法的に決着するまで待つとし、バイデン氏への祝福を控えた。これを受け、米民主党のヒスパニック系議員らから失望の声が出ていた。

テクニカル分析

再び11月9日の高値5.24トライも小反落、6日ぶり陰線

 日足、11月9日に5.24に達した後は小反落するも再び上昇。ただ昨日は6日ぶりに陰線となり、5.24が上値抵抗として残った。11月24日-25日、13日-19日の上昇ラインがサポート。5日線上向き。雲の上。ボリバン上位。
 週足、3週連続陽線。今週もここまで陽線。11月9日週の高値5.24はまだ上抜けない。
11月16日週-23日週の上昇ラインがサポート。雲の上へ。
月足、6月-9月の下降ラインを上抜く。9月-10月の上昇ラインがサポート。ボリバン中位に一時達する。雲の下。
 年足。16年-19年の上昇ラインを下抜く。15年-20年の下降ラインが上値抵抗。

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VAMOS MEXICO

記者殺害19人 10年以降で最多

政府は、2020年に殺害された記者が19人となり、10年以降で最も多くなったと発表した。メキシコでは麻薬組織や政府の汚職について取材する記者への暴力が目立ち、問題になっている。
 2010年以降では計138人が犠牲になっている。20年の記者への襲撃は224件に達しており、15年以降で最も多い。15年以降の累計は1052件となった。

情報提供元:FX湘南投資グループ
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