2020年11月18日
【ドル/円】：上値の重い展開続く。強い下値抵抗に注意。
ドル/円は小幅続落となりましたが、下げエネルギーの強いものではないので104.00～103.60ゾーンの下値抵抗を攻めきれない可能性も高いと見られます。但し、103.50割れで終えるか103.00割れを見た場合は日足、週足ともに形状が悪化して、ドルの下落余地が拡がり易くなります。 ドル買いは104.00-10で押し目買い。下値余地を103.60-70まで見て置く必要があります。損切りは103.40で撤退です。売りは104.80-90の戻り待ちとします。損切りは105.30で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は105.10-20、105.40-50、105.70-80に、下値抵抗は103.90-00、103.60-70、103.10-20にあります。
【ユーロ/円】：上値の重い展開続く。下値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小陰線で終え上値を切り下げています。調整下げの範囲内にあるので突っ込み売りに注意が必要ですが、125円台を回復して終えるまでは上値余地も拡がり難いでしょう。買いは123.30-40で押し目買い。損切りは122.80で一旦撤退です。売りは様子見です。123円割れで終えた場合は下値リスクが点灯、122円割れで終えた場合は“弱気”に変化します。
【ユーロ/ドル】：上値抵抗を抜けきれない可能性に注意。
ユーロ/ドルは小幅続伸となりましたが、1.1890-00の抵抗にぶつかっていることや、単体でも上昇余力に欠けるものであることから、今日の上値追いには限りがありそうです。短期トレンドの変化は認められませんが、買いは1日様子見か1.1840-50の押し目を軽く拾って1.1810で浅めに撤退するか、1.1770-80の押し目待ちとします。この場合の損切りは1.1730で撤退です。売りは1.1890-00で再度戻り売り。損切りは1.1930で浅めに撤退です。1.1700割れで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻します。逆に1.1960-70の抵抗を上抜けて終えた場合は一段の上昇に繋がり易くなります。
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