いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。
10月30日(金)ドル/円
基調
方向感模索
目先の注目材料
・10/30 米9月PCE、米9月PCEデフレーター、米10月シカゴPMI
・主要国株価、米長期金利
ダブルボトム形成なるか
ドル/円相場は昨日、一時104.02円前後まで下落したが、その後は104円台後半へと切り返した。
9月に続き節目の104.00円がサポートになった格好だ。
このまま持ち直せば、日足チャートは9月安値の104.00円前後と昨日の104.02円前後を2点底とする「ダブルボトム」を彷彿させる形状になる。
「ダブルボトム」で底入れ感が強まればネックラインの106.11円前後に向けた動きとなる事が予想される。
週末・月末、さらには来週の大統領選前で動きづらいタイミングではあるが、本日の終値が104.63円を超えて週足陽線となれば、来週の上昇期待に繋がるだろう。
105.47円前後を超えて月足も陽線となれば、さらに反発期待が高まるがそこまでの上伸は難しそうだ。
反対に、週足が陰線のまま引ければ週明けに再び104円割れを試す展開になってもおかしくない。
いずれにしても10月取引最終日となる本日の動きが重要であり、11月相場の行方を占う上でも本日の終値に注目しておきたい。
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