2020年10月22日
【ドル/円】:下値抵抗を守って小反発の可能性。104円割れを見たら一段のドル下落に注意。
ドル/円は高値圏から陰線が出ており。単体では下値リスクが高いものですが、104.40-50に週足の抵抗が、104.00-10に日足の抵抗が控えており、これらを一気に下抜けるにも無理がありそうです。一方でこの陰線が、9/21に付けた104.00を基点とする短期的なサポートラインから下抜けており、105.50超えに実体を戻さない限り、上値余地も拡がり難くなっています。 ドル買いは損切りが付きましたが、104.40-50で再度押し目買い。下値余地を104.10-20近辺まで見て置く必要があります。損切りは103.80で撤退です。売りは105.20-30の戻り待ちとします。損切りは105.70で撤退です。 日足の上値抵抗は105.10-20、105.50-60、105.80-90に、下値抵抗は104.30-40、104.00-10、103.60-70にあります。
【ユーロ/円】:ユーロの押し目買い方針で。123円割れでトレンドに変化。
ユーロ/円は陰線引けとなり前日の上げ幅を失っています。125.00超えで終えるまでは下値リスクを残しますが、下値を切り上げる流れを維持しており、123円割れで終えない限り、押しは一旦買い場と見ます。買いは123.90-00で押し目買い。急落した場合の下値余地を123.50-60まで見て置く必要があります。損切りは、短期トレンドが変化する122.90で撤退です。売りは様子見か125.20に損切りを置くなら124.80-90で再度軽く売り向かい。
【ユーロ/ドル】:短期トレンドに変化。上値余地を探る動き。
ユーロ/ドルは4手連続陽線引けとなり、直近の日足が1.1850-60の抵抗をクリアして短期トレンドに変化が生じています。個々の足が強いものではないので急伸にも繋がり難いと見ますが、上値余地がもう一段拡がる可能性が生じており、押し目買い方針に転換します。買いは1.1840-50の浅い押し目を拾って1.1800で一旦撤退するか1.1780-90の押し目待ちとします。この場合の損切りは、浅い場合で1.1750、深い場合は1.1720で撤退です。日足が1.1700割れで終えた場合は下値リスクがやや高くなります。強い上値抵抗が1.1920-30、1.1960-70に、下値抵抗は1.1780-90、1.1720-30にあります。
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