読む前にチェック!最新FX為替情報

読む前にチェック!
最新FX為替情報
CFD銘柄を追加!

スプレッド
始値比
  • H
  • L
FX/為替レート一覧 FX/為替チャート一覧 株価指数/商品CFDレート一覧 株価指数/商品CFDチャート一覧

【ドル円】105円の攻防

f:id:okinawa-support:20200819163146p:plain


いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

8月19日(水)ドル/円

基調
波乱含み

目先の注目材料
・8/19 米20年債入札、FOMC議事録
・米長期金利、主要国株価、国際商品価格

105円の攻防

このところのドル/円相場は米長期金利との連動性が強まっており、特に利回り低下局面ではドル安・円高方向へ敏感に反応する事が多い。
本日のNY市場では、米20年債入札や米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録など、米長期金利の動きに強く影響しそうな材料が多い。

米20年債入札については、内外の投資家からの需要が強ければ米長期金利の低下要因となる。
ただ、250億ドルと20年債としては過去最大規模の入札となる事もあってどれほどの需要が集まるか不透明な部分もある。
FOMC議事録は、7月28-29日に開催した定例会合の議事録だ。
当時の声明では「現在進行中の公衆衛生の危機は短期的に経済活動、雇用、インフレの大きな重しとなり、中期的な経済見通しに著しいリスクをもたらすだろう」などと慎重な見方を示した。
こうした声明のスタンスに沿ったハト派的な議事録になるとの見方が多いようだ。

ドル/円は、本日の東京市場で一時105.10円前後まで下落した。
その後はやや持ち直しているものの、米20年債入札やFOMC議事録を受けて米長期金利が低下するようなら再び105.00円の攻防戦が繰り広げられる可能性がある。
本日のNY市場終盤から明朝にかけての動きに注目したい。

「為替チャート|ドル/円(USDJPY)|日足」はこちら