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バイナリーオプションとFX投資は何が違うの?

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バイナリーオプションという取引をご存知でしょうか。
例えば、2時間後の為替レートが上がっているのか、下がっているのかを予測して投資するというものです。
少額で始められ、リスクとリターンが限定されており、「ハイ(High)」か「ロー(Low)」のいずれかを予測するだけなので、いわゆるFXよりも取り組みやすい投資かもしれません。
そこで今回は、外為どっとコムのバイナリーオプション『外貨ネクストバイナリー』を使って、その特徴やメリット・デメリット、FXとの違いについて解説してみたいと思います。

バイナリーオプションの特徴

1)バイナリーは「0」か「1」かの二択

バイナリーオプションとは、為替や株価指数が、一定期間経過後に、「上がるか」「下がるか」を予測して、オプションを購入し、予想通りになれば利益が得られ、外れれば損失になるという取引のことです。
「バイナリー」とは「2進法」で、「0」もしくは「1」という「二者択一」を意味しています。

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2)「知識確認テスト」

バイナリーオプションをトレードするには、事前に「知識確認テスト」に合格する必要があります。
1日1回、試験を受けることができて、不合格になった場合は、翌日以降に再受験できます。

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「知識確認テスト」の画面(画像はスマホ版)

トレードの仕方

1)通貨ペアの選び方

外為どっとコムの『外貨ネクストバイナリー』では、FXトレードで多くのトレーダーが慣れ親しんでいる、米ドル/円、ユーロ/円、ユール/米ドル、豪ドル/円、ポンド/円、トルコリラ/円の6通貨ペアでトレードが可能です。

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「外貨ネクストバイナリー」の取引画面(PC版)

2)トレードの回数

『外貨ネクストバイナリー』では、その6通貨ペアで、1日に10回トレードできる設定になっています。
1回のトレード期間は2時間で、可能時間は判定期間の2分を除いた1時間58分となっています。
初回は朝8時20分から購入可能で、最終回は午前2時20分です。
購入受付から判定までのことを「回号」と言います。
回号が「購入受付中」のときにトレードできます。

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(外貨ネクストバイナリーの取引時間)

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(外貨ネクストバイナリーの取引順序)

チケットの選択・購入

7つある目標レートの中から、満期時のレートが選んだレートよりも「ハイ」になるか、「ロー」になるかを予測しながら、オプションを購入します。
購入単価は1Lotあたり約40円~1,000円で変動し、現在値より離れれば離れるほど、購入単価は安くなります。
なお、購入数量は指定することができるので、最終的な購入金額は購入単価に購入数を乗じた金額となります。

判定時のレートが予想通りになれば、1Lotごとに一律1,000円が「ペイアウト」されます。
なお、7つの目標レートに「ハイ」と「ロー」があるので、合計14の選択肢があることになります。
ペイアウトされる金額は1Lotあたり1,000円ですが、購入単価が異なるので、利益額は変わります。
ちなみにペイアウトの倍率は、ペイアウトの金額を購入金額で割ったものになるので、当然、それぞれで倍率は異なることになります。
購入するLot数にかかわらず、一度に購入した単位を「チケット」と呼びます。

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取引上限

1注文あたりの上限は200Lotになっています。
1回号あたりに保有できるLot数はユーザーの属性やトレード内容などで、それぞれ異なります。
1回号あたりに保有できるLot数が200以下のユーザーは1注文あたりの上限は、それに拘束されます。
なお、損失限度額はユーザーが設定した投資可能金額から自動的に設定されます。

なお、予測がはずれた場合は、オプションの購入金額分を失うことになります。
なお、購入したオプションは満期前なら売却も可能です。

バイナリーオプションのメリット

・リスクは限定的

バイナリーオプションは、リスクが限定されています。
予想が外れても、1Lotあたり1,000円の損失です。

・小さい値幅でも利益が狙える

為替でも株価でも、時間帯や状況によってほとんど動かない場面もあります。
変動の値幅が小さいと、売買差益を狙うFXや株では、リターンが小さくなってしまいます。
一方のバイナリーオプションは、変動の値幅に関係ありません。
予想した方向に価格が進みさえすればいいのです。

・少額取引が可能

トレードに必要な金額は1lotあたり約40円〜1,000円以下と非常に少額で始められます。

バイナリーオプションのデメリット

・エントリー後の決済タイミングを自分で選べない

エントリーしてからは満期までの期間があらかじめ設定されていて、その間に自分が選んだ方向に価格が動いても自由に決済できません。

・小さい値幅でも損失になるリスク

これはバイナリーオプションのメリットと表裏一体です。
たとえ小さい値幅であっても、予想と違った結果になれば、相応の損失が確定します。

バイナリーオプションとFXの違い

最後に、バイナリーオプションとFXを比較してみましょう。

・値幅に応じて異なる利益や損失の大きさ

FXは値幅が大きいと利益も損失も大きくなります。
しかし、バイナリーオプションは利益も損失も値幅から影響を受けません。
これは言いかえると、リスクもリターンも限定的ということです。
決まった金額しか、損も得もしないということです。

・レバレッジと追証発生の有無

個人投資家は国内のFX会社であれば、最大で証拠金の25倍までのレバレッジを効かせることが可能です。
そのため、仮に相場が急落して大きな損失が発生すると、「追証(マージンコール)」と呼ばれる追加の担保のための資金が請求されることがあります。
一方のバイナリーオプションには、そもそもレバレッジがないため追証などが一切発生しません。

・取引コストが異なる

FXではスプレッドと呼ばれる取引コストがが売買するたびに発生しますが、バイナリーオプションではスプレッドに相当するものがありません。


さて、今回はバイナリーオプションの特徴やメリット・デメリットなどについて、簡単にご説明してみました。
FXとバイナリーオプション、それぞれの特徴、メリット・デメリットを理解して、上手に使い分けてみてください。
なお、国内未登録の海外業者で口座開設し、バイナリーオプションをされている人もいますが、出金に応じないとか、多額の資金を要求とか、トラブルが頻繁に報告されているようです。
バイナリーオプションは金融庁の登録を受けている国内業者が提供するバイナリーオプションの利用をお勧めします。


PickUp編集部

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