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【ユーロドル】連騰は7でストップ、今夜はFOMC

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

7月29日(水)ユーロ/ドル

基調
方向感模索

目先の注目材料
・7/29 米FOMC、パウエルFRB議長会見
・主要国株価、米独長期金利、国際商品価格

連騰は7でストップ、今夜はFOMC

ユーロ/ドル相場は一昨日まで7連騰(7営業日連続陽線)を記録して1.17812ドル前後まで上昇した後、昨日は小幅に反落した。
昨日の安値は1.16988ドル前後だ。
これらをどちらに抜けるかが目先のトレンドを占う上での焦点となろう。
カギは本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)だ。
FOMCでは政策金利(0.00-0.25%)の変更は見込まれていないが超ハト派姿勢を維持する公算が大きい。
フォワードガイダンスの見直しやイールドカーブ・コントロールの導入などが議論されると見られ、声明文やパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の会見で、これらに前向きな姿勢が示されればドルを圧迫する事になるだろう。
1.18000ドルを超えてユーロ高・ドル安が進めば、1.20ドルの節目も見えてきそうだ。

一方、FOMCがこれらの緩和強化策に前のめりではないと市場に受け止められれば、これまでのドル安の反動も相まってドルを買い戻す動きが強まる可能性もある。
1.17000ドルを明確に割り込めば7月の上昇幅の38.2%押し(1.15717ドル前後)や50%押し(1.15070ドル前後)などが下値メドとして点灯するだろう。
ユーロ/ドル相場は、上記の通り上昇一服で次の展開待ちの状況にある。上昇再開か調整入りかを巡り本日の動きが注目される。

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