2020年7月29日
【ドル/円】： 強い下値抵抗に注意。ドルの戻り売り方針変わらず。
ドル/円は小幅続落となりました。下げエネルギーの強いものではないものの、トレンドが弱いので戻り余地が限られ易い状態です。105.00-10、104.60-70の下値抵抗を守っているので、このレベルの売りは様子見とします。短期トレンドは107.30超えで終えない限り変化しません。 ドル買いは様子見か104.60-70の押し目待ちとします。損切りは浅い場合で104.40、深い場合は新たな下落リスクが生ずる103.90で撤退です。ドル売りは105.50-60の浅い戻りを売って105.80で浅めに一旦撤退するか、106.00-10の戻り待ちとします。この場合の損切りは“ニュートラル”な状態に戻す107.10で撤退です。 日足の上値抵抗は105.60-70、106.10-20、106.80-90に、下値抵抗は105.00-10、104.60-70、104.20-30、104.00-10にあります。
【ユーロ/円】：押し目買い方針継続。
ユーロ/円は陰線引けとなり124円台乗せに失敗しています。一方で、123.00-10の下値抵抗を守って終えており、短期トレンドの変化は認められません。買いは122.80-90で押し目買い。損切りは浅い場合で122.30、深い場合は短期トレンドが変化する121.90で撤退です。今日の売りは1日様子見です。短期トレンドは122円割れで“ニュートラル”な状態に戻しますが、119円割れで終えない限り、調整下げの範囲内となります。
【ユーロ/ドル】：押し目買い方針継続。強い上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは陰線引けとなり、上昇一服となりました。1.1700-10の下値抵抗を守っており、短期トレンドが強い状態を維持しているので、押し目買い方針継続としますが、1.1760-70、1.1810-20、1.1850-60に日足、週足の抵抗が控えており、急伸にも繋がり難いと見られます。買いは1.1700-10で軽く買って1.1680で浅めに一旦撤退するか、1.1650-60の押し目待ちとします。この場合の損切りは1.1600で撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは1.1550割れで“ニュートラル”な状態に戻します。
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