2020年7月16日
【ドル/円】:上下の抵抗を抜けきれない状態。一方向へ動く可能性にも注意。
ドル/円は小陰線で終え上値を切り下げる流れを変えていません。下値リスクがより高い状態に変わりありませんが、106.50-60の抵抗を守っており、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見か106.20-30の押し目待ちとします。損切りは105.80で撤退です。売りは107.70-80の戻り待ち。損切りは108.20で一旦撤退です。値動きが収縮しており、現レベルから1円程度一方向へ動き出す可能性にも注意が必要です。 日足の上値抵抗は107.30-40、108.00-10、108.50-60に、下値抵抗は106.50-60、106.10-20、105.50-60にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い方針継続。
ユーロ/円は前日足から上寄りのスタートとなりましたが、上値を追いきれずに小陰線で終えています。122.00-超えを維持して終えており、再度上値トライの可能性に繋げています。買いは121.90-00で押し目買い。下値余地を121.50-60近辺まで見て置く必要があります。損切りは121.30で一旦撤退です。売りは様子見です。強い上値抵抗が123.10-20にあります。短期トレンドは120円割れを見ない限り、変化しません。
【ユーロ/ドル】:押し目買い方針継続。上値抵抗にも注意。
ユーロ/ドルは十文字の寄せ線に近い形で終えています。1.1450-60の抵抗には一旦ぶつかりましたが、日足の形状が安定しているので押し目買い方針で。買いは1.1390-00で押し目買い。損切りは1.1330で一旦撤退です。売りは様子見か、1.1470に浅い損切りを置くなら1.1440-50で再度売り向かい。短期トレンドは“ユーロ強気”の状態を維持していますが、1.1250割れで終えた場合は下値リスクが点灯します。
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