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【ドル/円】:上下の抵抗を抜けきれない状態。戻り売り方針変わらず。

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2020年7月6日

【ドル/円】:上下の抵抗を抜けきれない状態。戻り売り方針変わらず。

ドル/円はNY休場で値動きに乏しく、直近の日足は値幅の極端に狭い足で終えています。方向性に欠けるものですが上下の抵抗を抜けきれておらず、今日についても値動きの乏しい展開となることが予想されます。6/23に付けた106.07を基点として下値を切り上げて来た短期的なサポートラインからは下抜けた位置で推移しており、下値リスクにより警戒が必要ですが、106円割れで終えない限り、下値余地も限られると見ています。 下値リスクがより高いので買いは様子見か106.60-70の押し目待ちとします。損切りは105.90で撤退です。ドル売りは107.90-00で戻り売り。損切りは108.60で撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、109.60超えで越週するか110円台で終えない限り、下値リスクを残します。 日足の上値抵抗は108.00-10、108.70-80に、下値抵抗は107.00-10、106.50-60、106.10-20にあります。

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【ユーロ/円】: 121.50-60の抵抗をクリアすれば短期トレンドに変化。

ユーロ/円は値幅の小さい陽線引けとなり、単体では上昇余力に欠けるものですが、ゆっくりと下値を切り上げる流れにあり、再度121.50-60の抵抗をトライする可能性を残しています。買いは様子見か120.40-50で軽く押し目買い。損切りは119.80で撤退です。売りは121.20-30で戻り売り。損切りは121.60で浅めに撤退です。これが付いた場合は短期トレンドが変化して、123円方向への一段のユーロ上昇に繋がり易くなります。逆に119円割れで越週した場合は新たな下落リスクが生じます。

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【ユーロ/ドル】:1.1200割れで終えた場合は一段の下落へ。1.1400超えで終えれば短期トレンドに変化。

ユーロ/ドルは値幅の小さい陽線引けとなり、上下の抵抗を抜けきれずに終えていますが、値動きが収縮しつつあるのでそろそろ一方向へ動き出す可能性にも注意が必要です。下値リスクがより高いものの、1.1350超えで越週するか、1.1400-10の抵抗を上抜けて終えた場合は、短期トレンドが変化して一段の上昇に繋がり易くなります。逆に1.1200割れで終えた場合は日足の形状が悪化して、下値余地がさらに拡がり易くなります。買いは様子見か、1.1210-20で軽く試し買い。損切りは1.1170で撤退です。売りは1.1310-20で戻り売り。損切りは1.1360で一旦撤退です。

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