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【ドル/円】:上下の抵抗を抜けきれない状態。戻り売り方針で。

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2020年7月3日

【ドル/円】:上下の抵抗を抜けきれない状態。戻り売り方針で。

ドル/円は小反発。6/23に付けた106.07を基点とする短期的なサポートラインからは下抜けた位置で終えていますが、大きな下げエネルギーも感じられないので107.00以下の下値抵抗を切り崩すにも無理がありそうです。一方で短期トレンドが強いわけではないので108.00超えの抵抗を上抜けきれない可能性も高く、基本戦略はドルの戻り売り方針変わらず。 今日のドル買いは様子見か106.50-60の押し目待ちとします。損切りは105.90で撤退です。売りは108.00-10で戻り売り。損切りは108.60で一旦撤退です。これが付いた場合は“ニュートラル”な状態に戻しますが、108.80~109.60ゾーンに日足、週足の抵抗が散在しており、ドル急伸にも繋がり難いと見ています。 日足の上値抵抗は108.00-10、108.70-80に、下値抵抗は107.00-10、106.50-60、106.10-20にあります。

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【ユーロ/円】:上値の重い展開。121.50-60の抵抗をクリアすれば短期トレンドに変化。

ユーロ/円は上ヒゲの長い“トウバ”の形となりました。121.50超えトライに4日連続失敗しており、下値リスクが高いものですが、下値抵抗も守っており、119円割れで越週しない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。今日の買いは1日様子見です。或いは119.30-40の押し目があれば買い狙い。損切りは118.40に置く必要があります。損切りが付かない場合でも118.80以下で終えた場合は下値リスクが高くなるので、買いは一旦撤退して様子を見た方がいいでしょう。売りは121.20-30で戻り売り。損切りは短期トレンドが変化する121.60で撤退です。これが付いた場合は123.00超えにある強い抵抗をトライする動きが強まり易くなりますが、中期トレンドが弱いのでユーロ急伸にも繋がり難いでしょう。

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【ユーロ/ドル】:1.1200割れで終えた場合は一段の下落へ。1.1400超えで終えれば短期トレンドに変化。

ユーロ/ドルは、前日とは逆に上ヒゲがやや長く実体の小さい陰線引けとなり、上値トライに失敗した形で終えています。現状は日足の下値抵抗を守って終えていますが、1.1200割れで終えた場合は日足の形状が悪化して一段の下落リスクが生じます。逆に1.1350-60の抵抗を上抜けて終えた場合は下値リスクがやや後退、さらに1.1400-10の抵抗を上抜けて終えた場合は、短期トレンドが“ユーロ強気”に変化して一段の上昇に繋が易くなります。今日の買いは様子見か1.1200-10で押し目買い。損切りは1.1170で浅めに撤退です。売りは1日様子見か1.1270-80で軽く戻り売り。損切りは1.1320で一旦撤退です。

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