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【ドル/円】:下げ渋り。ドルの戻り売り方針継続。

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2020年6月26日

【ドル/円】:下げ渋り。ドルの戻り売り方針継続。

ドル/円は小幅続伸となりました。上昇余力の強いものではありませんが、106.00-10の日足、週足の抵抗に跳ね返された流れにあるので、急反落にもまだ繋がり難く、突っ込み売りにも注意が必要です。107.30超えで終えた場合は来週も反発余地を探る動きが継続しますが、106.80以下で終えた場合は106.00-20の下値抵抗の強さを再度確認する動きへ。短期トレンドは108.50超えで終えれば“ニュートラル”な状態に戻しますが、この場合でも109.60超えで越週しない限り下値リスクを残します。逆に足元での可能性がやや後退していますが、106円割れで終えた場合は一段のドル下落に繋がり易くなります。 ドル売りは107.30-40で戻り売り。損切りは107.70で一旦撤退です。ドル買いは様子見か106.20-30の押し目待ちとします。損切りは105.90で浅めに撤退です。 日足の上値抵抗は107.50-60、108.10-20、108.40-50に、下値抵抗は106.40-50、106.00-10、105.50-60にあります。

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【ユーロ/円】:上下の抵抗を抜けきれない状態続く。一方向へ動く可能性にも注意。

ユーロ/円は小陰線で終えています。下げ余力の強いものではないので反発に転ずる可能性を残していますが、119円割れで終えた場合は新たな下落リスクが生じます。値動きが収縮しており、一方向へ抜け出す可能性にも注意が必要です。121.50超えで終えた場合は“ニュートラル”な状態に戻して一段の上昇へ。逆に119円割れで終えた場合は一段の下落リスクが生じます。買いは様子見か、119.20-30で押し目買い。損切りは118.40で撤退です。売りは120.80-90で戻り売り。損切りは短期トレンドが変化する121.60で撤退です。

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【ユーロ/ドル】:上値の重い展開。下値抵抗にも注意。

ユーロ/ドルは小幅続落となりました。1.1245に位置する21日移動平均線を若干下抜けていますが、5/14に付けた1.0775を基点とする短期的なサポートラインを守っており、この日足の抵抗が1.1170-80にあることから、これを守って反発に転ずる可能性を残しています。逆に1.1170以下で終えた場合は日足の形状が悪化して調整下げ余地がもう一段拡がり易くなります。この場合でも調整下げに留まるなら1.10~1.11台を大きく割り込まない可能性が高くなります。ユーロ買いは様子見か1.1180-90で軽く押し目買い。損切りは1.1150で浅めに撤退です。売りは1.1300-10の戻り待ちとします。損切りは1.1360で撤退です。1.14台を回復して引けた場合は調性下げが一巡した可能性が高くなり、短期トレンドが“ユーロ強気”に変化します。 

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