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【ドル円】米雇用統計は記録的な悪化へ

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

5月8日(金)ドル/円

基調
もみ合い

目先の注目材料
・5/8  米4月雇用統計 ・米長期金利、主要国株価、国際商品価格

米雇用統計は記録的な悪化へ

本日は、米4月雇用統計に市場の関心が集まっている。
市場予想は非農業部門雇用者数2200万人減(前回70.1万人減)、失業率16.0%(前回4.4%)となっており、米国の雇用が4月に瞬間蒸発した事が明らかになる見通しだ。
もっとも、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて多くの都市を封鎖するなど経済活動を急停止した事から、失業者の急増はやむを得ないと見られている。
また、経済活動が急停止したのは米国だけではなく万国共通であろう。

こうした見方を踏まえると、米4月雇用統計が記録的な悪化となってもドルを売る理由にはなりにくいと考えられる。
6日に発表された米4月ADP全国雇用者数も、2023.6万人減という前代未聞の減少を記録したが市場の反応は軽微だった。
米4月雇用統計が想定を超える悪化となり、米長期金利低下が進むとともに米国株が大きく崩れるようならドル/円が105円台に差し込む可能性はあるが、安全通貨のドルが売り込まれる公算は小さいだろう。


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