と~っても忙しい人に、まんがでお届けするFX。
今回おさえておきたいネタはこれだ!

目次
▼注文の種類と方法について教えて!
▼「指値注文」と「ストップ注文」とは何ですか?
▼「IFD注文」「OCO注文」「IFO注文」とは何ですか?
▼「ワンクリック注文」とは何ですか?
▼まとめ
注文の種類と方法について教えて!

- 最近やっと取引を始めてみたものの・・・

- (まだやってなかったのだ・・・?)

- いざ注文してみよう!って思っても注文の仕方がたくさんあるんだNE

- 確かに方法は沢山あるのだ。
(なにに忙しいのだ?) 
- それでね、時間がない僕に、どんな方法や種類があるか教えてほしい。
Tell meベレーちゃん 
- 実は外為どっとコムのお客様からも注文の方法について質問がたくさん届いているのだ!
今回はその中のいくつかを紹介しながらろすきゃっとさんのお悩みも解決していくのだ!
「指値注文」と「ストップ注文」とは何ですか?

- じゃあ最初の質問!「指値注文」と「ストップ注文」ってなに?
どっちも値段を決めて出す注文じゃないの?よくわかんない。 
- 「指値注文」は自分で予め決めたレート(自分に有利な方)で注文を出すようにする方法、 「ストップ注文」は別名「逆指値注文」って言って、今よりも不利なレートを決めて発注する方法なのだ!

- 有利?不利?

- 自分から見て動いてほしい方向を「有利」、または逆に動いてしまいそうなのを「不利」と考えた方がイメージしやすいのだ!
例えば、買いの注文であれば、より低いお値段で買った方がお得(有利)だし、 売りの注文であれば、より高いお値段で売った方がお得(有利)なのだ!つまり、「指値注文」ってこと。
反対に、買いの場合はより高いお値段で買ったら損(不利)だし、売りの注文であれば、より低いお値段で売った方が損(不利)なのだ、つまりストップ注文ということなのだ。
ちなみに「ストップ注文」は損切りといって、損がこれ以上大きくならないように、決済注文で使われる事がおおいのだ! 
- 「ストップ注文」は損切りにつかうものね、OK

- 指値・ストップ注文をうまくつかえば、ずっと為替レートと睨めっこする必要ないのがメリットなのだ!
指値・ストップ注文は前回ピザちゃんとお勉強した回があるから、そっちもみて欲しいのだ!

「IFD注文」「OCO注文」「IFO注文」とは何ですか?

- あとろすきゃっとさんみたいな忙しい人のために!
例えば「IFD 注文」、「OCO 注文」、「IFO 注文」っていう便利な注文があるのだ。 
- それぞれなにがどう違うの?
まとめてTell me 
- 似たような名前でわからなくなりがちなのだ・・・
じゃあ順番に説明していくのだ。 
- Please

- 「IFD注文」は、新規注文から決済注文まで同時に発注できる便利な方法なのだ!

- It's automatic!

- いえす!
例えば今ドル円が100円だとして、99円になったら買って、100円になったら利確!っていう命令をさきに出しておく注文なのだ。忙しい人にはとても便利なのだ!


- おお…!なんだか便利!!! じゃあ次のOCOっていうのは?

- ろすきゃっとさんは為替が上がるか下がるかわからないとき、あるよね?

- そんなのEveryday Everytimeよ

- 「OCO注文」っていうのはそんなときに便利!
利益確定のレートと損切りのレートの両方を指定したいときOCO注文が便利なのだ!
そして片方が成立したらもう片方はなかったことにしちゃう魔法のような注文なのだ! 
- なるほど。既に持っているポジションに対して、決済注文でOCO注文を活用するのが便利なのか。

- もちろん、OCO注文は新規注文でも利用出来るのだ。
売りの指値と買いの指値を同時に出しておけば、為替が上下どちらに進んでも、そこから流れに乗って利益を狙うこともできるのだ。


- いま勉強してて思ったんだけどさ。

- どうしたのだ?

- 「IFD注文」は新規で指定したレートに注文と決済をしてくれるけど、「OCO注文」のように利確と損切り注文を同時に出すことはできないじゃん。

- いいところに目を付けたのだ。

- したらどっちにしろ注文通ったら結構自分のポジションがどうなっているか気になっちゃうよね…
例えば…「もし、○○円になったら新規で買いたい。そのあと、もし○○円まで上がったら決済して売りたい。もし○○円まで下がったら損切りしたい」みたいな、「IFD注文」と「OCO注文」が合体した方法があったら便利だなぁ…それが最後の・・・? 
- それが最後のひとつ「IFO注文」なのだ!

- あいえふおー?

- そうなのだ! 「IFO注文」は新規注文と同時に、その新規注文が成立したときにOCO注文の形式「利益確定のための決済注文」と「損失限定のための決済注文」が全てワンセットで出せる、なんとも便利な方法なのだ!

- そんな便利なものが!したら忙しい僕にとってうってつけじゃん!


「ワンクリック注文」とは何ですか?

- 今のところ指値とかストップ注文使ってて、たしかに新規と決済一緒に出すと時間短縮なのは分かったし、忙しい僕には特にIFOが便利なのはよくわかったよ。 だけど、もっとマッハで注文だしたい。

- ワンクリック注文とかどう?
通常の注文だと、注文発注までなんどもボタンをぽちぽちする必要あるけど、これだと1回ポチッと押すと注文だせるのだ! 
- ワンクリック注文って?

- レートパネルを1回クリックするだけで注文をだしてくれる、なんとわかりやすい注文のことなのだ!

- なんだ簡単じゃん。

- ASKって書いてある右側が買い注文。
BIDって書いてある方は売り注文をだしてくれるのだ!
スマホ版だとオレンジが買いボタン、青いボタンが売りボタンなのだ。
通常の注文だと、注文発注までなんどもボタンをぽちぽちする必要あるけど、こ れだと1回ポチッと押すと注文だせるのだ!
だからワンクリック注文は、新規注文はもちろん決済や損切もスピーディーにできるところがメリットなのだ!


- ただ、ワンクリック注文は設定画面から設定が必要なのだ!
設定して、上手に活用してほしいのだ!



- あと、ワンクリック注文はスピーディーに注文を出せる反面、注文の確認画面は出ないのだ!
あとは、両建取引の可否設定にかかわらず、常に両建「なし」として扱われるから、ワンクリック注文の約定時点で同一通貨ペアかつ反対の売買区分の保有ポジションを持っていた場合には、決済されちゃうから注文の仕様をしっかり理解したうえで使ってほしいのだ。
ちなみに発注Lot数は以下の方法で変更が可能なのだ~。


ワンクリック注文の注意事項
※ワンクリック注文により発注した注文は、「注文設定」画面における両建取引の可否設定にかかわらず、常に両建「なし」として扱われます。したがって、ワンクリック注文の約定時点で同一通貨ペアかつ反対の売買区分の保有ポジションが存在した場合には、同注文はポジションの決済注文として処理されます。保有ポジションの維持を希望されるお客様は、ワンクリック注文を利用されないことをおすすめいたします。
※ワンクリック注文では確認画面が一切表示されませんので、誤発注には十分ご注意ください。
※ワンクリック注文により発注した注文は、「注文設定」画面における両建取引の可否設定にかかわらず、常に両建「なし」として扱われます。したがって、ワンクリック注文の約定時点で同一通貨ペアかつ反対の売買区分の保有ポジションが存在した場合には、同注文はポジションの決済注文として処理されます。保有ポジションの維持を希望されるお客様は、ワンクリック注文を利用されないことをおすすめいたします。
※ワンクリック注文では確認画面が一切表示されませんので、誤発注には十分ご注意ください。

- あと、ワンクリック注文を使ううえで、もう1つ重要なことについて説明するのだ!
ワンクリック注文はスピーディーな注文に特化しているけど、例えばポジションをたくさん持っている場合に、ピンポイントで決済を行うことはできないのだ。
初期の設定状態であれば、「約定日時が古い順」に決済されるのだ。 
- えー…
そのポジションに損がたくさん出てたらどうするの?
利益が出ているポジションを決済したいのに。 
- それなら、全チャネル共通設定で4パターンから決済対象を選択ができるのだ!



- 全チャネル共通設定を使えば決済の優先度を変更出来るなんて知らなかったよ!
まとめ

- ちょっとは注文のお悩みについて解決できたのだ?

- YES!トレードがはかどりそうだよ!!

- あくまで今回の図は一つの例だから、さらに詳しい使い方は外為どっとコムHPのよくあるご質問からチェックしてほしいのだ!

- Check it out!!!

