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【ユーロドル】ロンドン・フィキシング前後の急変動に注意

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

3月31日(火)ユーロ/ドル

基調
不安定

目先の注目材料
・3/31 ロンドン・フィキシング
・主要国株価、国際商品価格
・米独長期金利

ロンドン・フィキシング前後の急変動に注意

本日は、3月31日で月末・四半期末。
東京市場の値決め(仲値)の前後ではドル/円が50銭ほど急騰する場面があった。
日本時間24時のロンドン・フィキシングでは、欧州勢が持ち込む実需等のフローによるユーロ/ドルの急変動に注意が必要だろう。
新型コロナウイルス禍で自宅待機を余儀なくされている為替ディーラーも少なくないようで、流動性は大きく低下している。
そうした中では、大口フローが与える相場への影響は通常より増幅されやすい。
なお、市場では米国株が月間で下落している事などからポートフォリオ調整が出るとすればドル買いになるとの見方が多い。
実際に東京市場でもそうしたドル買いの動きが観測された。
ユーロ/ドル相場は足元で1.10ドルを挟んで推移している。
東京市場の仲値前後におけるドル/円の上昇率(約0.5%)を当てはめれば、ロンドン・フィキシングの前後で1.09ドル台半ばを下抜けて下落してもおかしくない。
四半期末絡みのフローは見えにくいだけに取り越し苦労に終わる可能性もあるが、警戒しておくに越した事はないだろう。
特に、短期スパンのトレーダーにとって24時前後は要注意の時間帯となりそうだ。

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