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FXと株はここが違う!特徴やメリットを徹底比較

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投資対象となる金融商品の種類はさまざまです。
その中でもしばしば比較されるのが、「FX」と「株式」の「個別株」でしょう。
PickUp編集部がこれまでに取材してきた“成功している”FXトレーダーの中でも、「最初どちらを選択するべきか迷った」「最初は株式投資をしていた」という方が少なくありません。
どうして彼らは、投資を始める前に選択を迷ったのでしょうか?そして、どうして株式投資を始めたのにも関わらず、途中でFXに切り替えたのでしょうか。
そこで今回は、FXと個別株のメリット、デメリットを比較しながら、その相違点を探り、最終的に成功しているFXトレーダーたちがFXを選んだ理由について考えてみます。

FXと個別株の違いあれこれ

まずFXと株式投資では、一体どこがどのように違うのでしょうか。
具体的にみていきましょう。

・投資対象と種類

当然ですが、FXと個別株では投資対象が異なります。
FXは世界各国で流通している通貨を取引対象としているのに対して、株式投資は民間企業が発行する株式に投資するものです。

また、投資対象の数もまったく違います。
FX投資で売買できる通貨ペアの種類は、FX会社で異なり、少ないところで10種類程度、多いところでは60種類程度と、FX会社で取り扱い数にかなり差がありますが、ただこれは選択肢があると言うだけのことで、実際、全種類の通貨ペアで同時にポジションを持っているような人はいません。
むしろ、「米ドル/円だけ」という人もいるぐらいで、数種類の通貨ペアで投資をするというのが一般的です。
一方、個別株の種類はもっと多く、2020年1月末時点で東京証券取引所の第一部に上場している会社は2,160社に及び、第二部や新興市場のマザーズ、JASDAQなども含めると3701社の株式を取引することが可能です。
日本国内の個別株と比較しただけでも、こんなに投資対象数に違いがあるのです。

・投資に必要な金額

FX投資と株式投資では、投資に必要な金額が異なります。
FXは少額からでも投資可能なのが大きな特徴のひとつです。
通常、FXは1万通貨(1Lot)という単位で取引されます。
この1万通貨は選んだ通貨ペアとその為替レートで金額が変わります。
例えば、日本人にとって最も馴染み深い米ドル/円が、1ドル=100円というレートで売買できるとき、これを1通貨取引と言います。
そして、1万通貨が最小単位ですから、1ドル=100円のときは、100万円(1万ドル)から売買することになります。

これだけ見ると、「100万円も必要なの?」と思われるかもしれませんが、FXでは実際の投資金額以上の取引ができるレバレッジが使えます。
個人については、最大25倍(※1)の取引が可能です。
例えば、レバレッジを25倍に設定するなら、100万円の25分の1にあたる4万円を用意すれば、売買が可能です。
しかも、外為どっとコムの「外貨ネクストネオ」のように、1Lotが10分の1の1000通貨(※2)に設定されているところでは、わずか4,000円で、理論的には取引が可能になるということです。
※1個人のレバレッジは2020年2月末現在も25倍に制限されています。
法人は過去の相場変動に基づき毎週見直しとなっています
※2例外的にルーブル/円については1Lotが1万通貨となっています。
そのほかはすべて1Lot=1000通貨(2020年2月末現在)

一方の株式投資はどうでしょうか。
個別株を取引する場合、FX同様に売買する際の最低単位が決まっています。
これは単元株数と呼ばれ、2018年10月にルールが改正されて、どの株式も1単元=100株に統一されました。
つまり、国内の取引所に上場している株式を買うときは、100株から購入しなければならないということです。

世界的で最も有名な日本企業と言っても過言ではないトヨタ自動車の株式を購入するには最低いくら必要になるのでしょうか。
2020年2月25日の株価の終値は7,574円です。
購入は100株からなので、最低でも757,400円が必要です。
一般的に個別株への投資は、FX投資よりも、多くの資金が必要になる傾向にあります。

・金融商品の変動要因

FXと個別株では、その価格が変動する要因も異なります。
FXでは、各国中央銀行の金融政策、影響力の強い要人の発言、各国政府から発表される経済指標、国際的な地政学リスクなど、マクロな経済環境が、その値動きに影響を与える傾向にあります。

一方で個別株は、景気の動向やマクロ経済政策による影響もありますが、直接的には各企業の業績や経営状況、業界ごとの動向など、よりミクロな問題が株価に大きな影響を与えます。
言い換えると投資家は、企業の財務諸表をしっかりと分析するだけでなく、個別企業や属する業界の動向の情報を掴み、将来が予想できないと利益を得ることはできないでしょう。

・投資効率

ここでいう投資効率とは、手持ちの資金に対して期待できるリターンの大きさを意味しています。
株式投資では、信用取引によって保証金の最大約3.3倍の取引ができますが、上述したように、FXでは最大25倍の大きなレバレッジをかけられます。
単純に言えば、10万円で250万円分の通貨が買えるということです。
取引額を大きくすれば、得られるリターンも大きくなります。
もちろん、その分リスクも高くなりますが、単純に比較すれば、FXのほうが個別株よりも投資効率は高くなるといえるでしょう。

・取引時間帯

まずFXです。
FX会社によってメンテナンス時間などの違いはありますが、世界中のどの市場でも、基本的に平日は24時間取引が可能で、土・日曜日と元日には取引が行われません。
なお、世界で最後に閉まるのはニューヨーク市場で、現地時間の平日金曜日の午後5時に終了します。
これを日本時間で考えると、土曜日の朝7時(サマータイムは6時)で終了ということになります。
日本時間で1週間の取引を考えると、月曜日の朝7時ごろからFX取引は可能になり、土曜日朝7時で、その週の取引が完全に終了するということになるわけです。

なお、年に十数回ほどある祝日の取引可能も考えてください。
理由は祝日が日本の“ローカルルール”であり、海外市場は通常通りに開かれているからです。
一方で、12月25日のクリスマスには、その逆のことが起こります。
日本市場では取引が行われていますが、海外市場はクリスマス休暇でお休みとなり、為替取引は行われません。

一方の株式市場ですが、東京証券取引所(東証)では平日午前9時~11時30分(前場)と午後12時30分~15時(後場)が取引可能です。
東証以外の証券取引所では、後場が午後15時30分までとなっています。
また、年末年始(大晦日と三が日)と土・日・祝日は証券取引所が休みです。
つまり、証券取引場で個別株を売買できるのは、基本的に平日の日中だけということになります。

なお証券会社によっては、独自に用意した取引システム「PTS(私設取引システム)」で、上記以外の時間(夜間など)でも取引できるようにしていますが、参加者も少なく、一般的とは言えません。

FX一本に絞った人たちの理由

このようにFXと個別株に対する投資には、さまざまな違いがあることが、お分かりいただけたかと思います。
最後に株式投資の経験を持ちながら、最終的にFX一本に絞った人の理由を簡単にご紹介しましょう。

・市場の不透明性がしばしば問題となる株式市場と比べて、FX市場は公平性が高く、情報量も多いため、情報の偏在性が低いと考えられるので、安心して投資できる。

・ドル/円などの主要通貨ペアは投資目的だけでなく、毎日の貿易実務でも取引されており、流動性が非常に高いので、動きが緩やかであるとともに、いつでも売買できるので、儲けのチャンスも多い。
・FXは取引にかかるコスト(取引手数料など)が安く、売買に必要な資金も株式に比べると少なくて済む。

このように多くのメリットを有するFXを上手に利用して、皆さんもぜひ効率的な投資活動を行ってください。


PickUp編集部

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