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【ドル/円】:ドルの反発余地が限られる展開。戻り売り方針で。

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2020年3月30日

【ドル/円】:ドルの反発余地が限られる展開。戻り売り方針で。

ドル/円は2手連続陰線引けとなり、直近の陰線が109円割れで終えたことにより、短期トレンドの変化が確認された形となりました。また、週足の下値抵抗であった108.00-10もわずかに下抜けて越週しており、一段の下落リスクが点灯しています。 一方で、3/9に付けた101.19は長期的な下値抵抗ポイントでもあります。今回のドル下げ局面で、これを下抜けるほどの下げトレンドになるかは判断が付き難いところですが、104.50割れで越週した場合は、新たな下げトレンド入りの可能性が高くなり、100円割れのリスクが生じます。逆に、調整的なドル下げに留まるなら104.50~105.00レベルを大きく下抜けない可能性が高くなります。 今日のドル買いは様子見です。ドル売りは108.40-50で戻り売り。上値余地を108.90近辺まで見て置く必要があります。損切りは109.10で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は108.50-60、109.00-10、109.50-60に、下値抵抗は107.00-10、106.00-10、105.20-30にあります。

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【ユーロ/円】:短期トレンドはニュートラルな状態。上下の抵抗を抜けきれない可能性。

ユーロ/円は前日足から下寄りのスタートとなりましたが、下値トライに失敗してタクリ足の陰線引けとなっています。下ヒゲがやや長すぎる感があるので、押しが入る可能性も高いと見ていますが、一方で、下値を切り上げる流れも維持しており、118円割れで終えない限り、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは損切りが付いたので1日様子見か、118.50-60の押し目があれば買い狙い。損切りは117.80で撤退です。売りは120.20-30で戻り売り。120.60で一旦撤退です。日足の上値抵抗は121.00-10、121.70-80に、下値抵抗は118.80-90、118.00-10にあります。

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【ユーロ/ドル】:上値余地を探る動き。押し目買い方針で。

ユーロ/ドルは高値圏で引ける陽線引けとなり、下値を急角度で切り上げています。短期トレンドは強い状態を維持していますが、1.1000近辺の足元が不安定な状態にあることや、3/10に付けた直近高値1.1495と3/20の安値1.0638との61.8%戻しが1.1167となり、達成圏内まで戻していること、中期トレンドがまだ強気に変化していないので、“ダマシ”の可能性にも注意が必要です。買いは1.1000-10の押し目待ちとします。損切りは1.0940で一旦撤退です。売りは様子見です。短期トレンドは1.0900割れでニュートラルな状態に戻します。

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