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【豪ドル円】新型ウイルス感染拡大でRBAはどう動く?

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いま最もホットな通貨ペアを日々ピックアップ!
その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。

3月2日(月)豪ドル/円

基調
波乱含み

目先の注目材料
・3/3 RBA政策金利
・主要国株価、国際商品価格

新型ウイルス感染拡大でRBAはどう動く?

中国に端を発した新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、先週28日には米連邦準備制度理事会(FRB)議長が景気下支えに向けた利下げを強く示唆。
本日は、日銀が「潤沢な資金供給と金融市場の安定確保に努めていく」との異例の総裁談話を発表するとともに5000億円の資金供給オペを実施した。
こうした中、明日の昼に発表される豪中銀(RBA)の声明が注目されよう。
2日午後の時点で政策金利の市場予想は0.75%に据え置きの見込みとなっているが、豪政策金利先物は0.50%への利下げを完全に織り込んでいる。
明日にかけて、金利先物の織り込みを追認する形で市場予想も利下げに傾くものと考えられる。
RBAが主要国中銀の中で最も早く新型ウイルス対策の金融緩和に踏み切る可能性が高まっていよう。
いわば、世界協調金融緩和の口火を切る事にもなるため、明日の発表には市場の注目が集まりそうだ。
仮にRBAが利下げしなかった場合、一時的には豪ドル高に振れようが、豪州の株や債券市場が不安定化する公算が大きく、2次反応として豪ドルが下落する可能性もある。
豪ドル/円は週末を挟んで乱高下しているだけに、RBAの声明発表後も目が離せない相場展開となりそうだ。

「為替チャート|豪ドル/円(JPY)|日足」はこちら