2020年2月6日
【ドル/円】:ドルの押し目買い方針継続。強い上値抵抗にも注意。
ドル/円は小幅続伸となりました。短期トレンドは“ドル強気”を維持していますが、110.20-30に日足の抵抗が、110.40-50に週足の抵抗があり、一気に上抜けるには無理があると見ています。一方で下値も109.10-20以下にやや強い抵抗が出来ており、108.30以下で終えない限り、下値余地も拡がり難い状態です。 ドル買いは109.10-20の押し目待ちとします。損切りは108.60で撤退です。売りは109.80-90で軽く売り向かい。損切りは110.40で撤退です。短期トレンドは108円割れを見ない限り、変化しません。 日足の上値抵抗は109.80-90、110.20-30、110.50-60に、下値抵抗は109.40-50、109.10-20、108.70-80にあります。
【ユーロ/円】:ユーロの戻り売り方針継続。
ユーロ/円は小反落。下げ余力の強いものではありませんが、トレンドが弱いので買いは様子見です。売りは120.80-90で戻り売り。吹き値があった場合の上値余地を121.40近辺まで見て置く必要があります。損切りは121.60で一旦撤退です。買いは様子見です。短期トレンドは122円台を回復すればニュートラルな状態に戻しますが、124円台で越週するまでは下値リスクを残します。逆に120円割れで終えた場合は一段のユーロ下落に繋がり易くなります。
【ユーロ/ドル】:上値の重い展開続く。戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは続落。安値圏で引ける陰線引けとなり、下値リスクが高い状態ですが、1.0990-00の抵抗を守って終えているので、このレベルの売りは様子見です。売りは1.1040-50で戻り売り。損切りは1.1090で撤退です。トレンドが弱いので買いは様子見か1.0990台を軽く買って、1.0970で浅めに撤退です。1.1150超えで終えれば下値リスクがやや後退、1.1200超えで終えた場合は短期トレンドが変化して一段のユーロ上昇に繋がり易くなります。逆に1.0900割れで終えた場合は新たな下落リスクが点灯、1.0800割れで終えた場合は一段のユーロ下落に繋がり易くなります。
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