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【ポンドドル】ジョンソン政権は「移行期間」の延長を求めず

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12月17日(火)ポンド/ドル

基調
上昇一服

目先の注目材料
・12/17 英11月雇用統計
・米長期金利、国際商品価格

ジョンソン政権は「移行期間」の延長を求めず

ポンド/ドル相場は、13日の日足チャートに出現した長い上ヒゲが天井感を醸成しつつある。
本日は、ジョンソン政権が欧州連合(EU)離脱後の「移行期間」を延長しない事を確実にする法改正を目指す方針と伝わり、一時1.323ドル台まで下落する場面があった。
13日の上ヒゲの先端(1.3513ドル前後)から2%超反落した格好で、1.31ドル台まで下落して13日の上昇を全て吐き出せば、相場は調整局面入りの可能性が高まる。
ジョンソン英首相としては、EUとの将来関係を協議するための「移行期間」を延長しない事によって(交渉期限を明確化する事によって)、EUに包括的な貿易協定の締結を迫る狙いがあるのだろう。
ただ、11カ月しかない「移行期間」内に新貿易協定を締結できるかについてはきわめて不透明だ。
ジョンソン政権は、EUとカナダの貿易協定をモデルとする合意の締結を望んでいるとされるが、EUとカナダの交渉は7年に及ぶものだった。
仮に、「移行期間」中に貿易協定が締結できず、「移行期間」の延長もなければ、来年12月末に「合意なき離脱」に近い状況が発生する事になりかねない。
こうした懸念は、直ちにポンド/ドル相場を大きく押し下げるものではないかもしれない。
ただし、与党圧勝で1年7カ月ぶり高値に上昇したポンド/ドル相場の上値を抑える要因にはなるだろう。

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