2019年12月4日
【ドル/円】:下値抵抗を守った状態。上値余地も限られる可能性が点灯中。
ドル/円は、トランプ大統領が米中貿易協議の先送りの可能性を示唆したことが嫌気されて続落しています。単体では下げ余力の強いものではありませんが、日足の形状が悪化しており、反発余地が限られる可能性が点灯中です。損切りは付いていませんが、ドル買いは1日様子見か108.10-20まで引き付けて。損切りは浅い場合で107.70、深い場合は短期トレンドが変化する107.40で撤退です。ドル売りは109.00-10の戻りを軽く売って109.60で撤退するか、109.40-50の戻り待ちとします。この場合の損切りは110.10で撤退です。 日足の上値抵抗は109.00-10、109.50-60に、下値抵抗は108.50-60、108.00-10、107.50-60にあります。
【ユーロ/円】:押し目買い方針変わらず。
ユーロ/円は反落。値幅も小さく下値抵抗を守って終えていますが、121円台乗せに失敗しており、やや下値リスクの高い形です。買いは1日様子見か120.20-30で再度軽く買い狙い。損切りは119.80で浅めに撤退です。売りは様子見か120.80-90の戻りを軽く試し売り程度に。損切りは121.20で浅めに撤退です。短期トレンドは119円割れで変化します。
【ユーロ/ドル】:押し目を待って買い狙い。
ユーロ/ドルは小幅続伸。上昇余力の強いものではありませんが、日足の形状が改善しており、押し目を待って買い狙いで。買いは1.1020-30の押し目待ちとします。損切りは1.0980で浅めに撤退です。売りは様子見か、1.1090-00で軽く売り向かい。損切りは1.1120で浅めに撤退です。1.1150-60の抵抗を実体ベースで上抜ければ下値リスクが後退します。短期トレンドは1.0950割れでニュートラルな状態に戻します。
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