2019年10月21日
【ドル/円】：ドルの押し目買い方針継続。
直近の日足は小陰線で終え、上値を切り下げていますが、下げ余力の強いものではないことや、日足の形状が崩れていないので、下値余地もまだ限られる展開となりそうです。短期トレンドはドルやや強気を維持していますが、日足が107.70以下で終えた場合は下値リスクがやや高くなります。107.20-30の抵抗を下抜けた場合は下値リスクが点灯。107円割れで越週するか106.50割れを見た場合は短期トレンドが変化してドルの下落余地が拡がり易くなります。逆に109.50-60の抵抗を実体ベースで上抜けて越週した場合は110～111円台の抵抗をトライする動きへ。 今日のドル買いは108.20-30で押し目買い。損切りは107.70で一旦撤退です。売りは様子見か108.70-80で軽く売って109.20で一旦撤退です。 日足の上値抵抗は108.70-80、109.30-40に、下値抵抗は、108.20-30、107.70-80、107.20-30にあります。
【ユーロ/円】：ユーロ/円、押し目買い方針継続。
ユーロ/円は小幅続伸となりました。下値を急角度で切り上げる流れを維持しており、短期トレンドは強い状態ですが、121.10-20の週足の上値抵抗を上抜け切れずに終えており、これにぶつかった可能性があります。短期トレンドが強いので売りは様子見です。買いは120.40-50で押し目買い。損切りは119.70で一旦撤退です。これが付いた場合でも強い下値抵抗が119.20-30にあり、短期トレンドは119円割れを見ない限り変化しません。上値抵抗は、121.20-30に日足の低億が、122.20-30に週足の抵抗が控えています。
【ユーロ/ドル】：ユーロの押し目買い方針で。
ユーロ/ドルは続伸。高値圏で引ける陽線引けとなり、一段の上昇の可能性に繋げています。前日の陽線が短期トレンドの変化を確認しており、短期戦略を“ユーロの押し目買い”としますが、中期トレンドがまだ弱いので急伸にも繋がり難く、1.1220-30にある強い抵抗を一気に上抜けるのも難しいと見られます。短期トレンドが変化して日が浅いので1.1110-20で押し目買い。急落した場合の下値余地を1.1070-80まで見て置く必要があります。損切りは1.1040で撤退です。短期トレンドは1.0950割れで終えない限り、変化しません。
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