2019年10月7日
【ドル/円】:上下の抵抗を抜け切れない可能性。
ドル/円は直近の日足が小陽線となり続落を食い止めています。上昇余力の強いものではありませんが、106.50-60の日足の抵抗を守っており、これを下抜けて来ないと下値余地も拡がり難い状態です。一方で、上値も107.70-80超えに強い抵抗が控えており、ドル急伸にも繋がり難いと見られます。短期トレンドは106円割れを見ない限り変化しませんが、日足の形状が悪化し始めているので買いはゆっくり。 ドル買いは106.50-60で押し目買い。損切りは短期トレンドをニュートラルな状態に戻す105.80で撤退です。ドル売りは107.20-30の戻りを軽く売って107.50で浅めに一旦撤退するか、107.70-80の戻り待ちとします。この場合の損切りは108.40で撤退です。 日足の上値抵抗は107.20-30、107.70-80、108.20-30に、下値抵抗は106.50-60、106.00-10にあります。
【ユーロ/円】:ユーロの戻り売り方針継続。下値抵抗にも注意。
ユーロ/円は小陽線で終えていますが上値を切り下げる流れには変化が認められません。一方で、117.00-10、116.60-70に強い下値抵抗が控えており、突っ込み売りにも注意が必要です。買いは様子見か116円割れに損切りを置くなら116.60-70で軽く押し目買い。売りは117.80-90で軽く売って、118.20で浅めに一旦撤退するか、118.50-60の戻り待ちとします。この場合の損切りは119.10で撤退です。短期トレンドは119.50超えに値を戻さない限り変化しません。
【ユーロ/ドル】:ユーロの上値余地が限られる可能性。戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルは小幅続伸となりました。4手連続陽線引けとなり、下値を切り上げていますが、トレンドの変化が認められないことや、直近の陽線が上昇余力に欠けるものであることから、戻り売り方針継続とします。売りは1.0990-00で軽く売り向かい。損切りは1.1030で浅めに一旦撤退するか、1.1050-60の吹き値待ちとします。この場合の損切りは短期トレンドが変化する1.1110で撤退です。買いは様子見か1.0870に浅い損切りを置くなら1.0900-10の押し目を待って軽く試し買い程度に。
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