2019年9月4日
【ドル/円】:上下の抵抗を抜け切れない状態。戻り売り方針で。
ドル/円は小陰線で終え、106円台の上値抵抗を攻めきれずに終えていますが、下げエネルギーの強いものではないので、下値余地も限られる展開が予想されます。 今日のドル買いは105.50-60の押し目を軽く拾って105.30で一旦撤退するか、105.00-10の押し目待ちとします。この場合の損切りは104.40で撤退です。ドル売りは106.50-60の戻り待ちとします。損切りは短期トレンドが変化する107.10で撤退です。これが付いた場合は上値余地がもう一段拡がり易くなりますが、中期トレンドが弱いのでドル急伸にも繋がり難いでしょう。 日足の上値抵抗は106.20-30、106.50-60、106.90-00に、下値抵抗は105.40-50、105.00±10銭にあります。
【ユーロ/円】:ユーロの戻り売り方針継続。
ユーロ/円は小幅続落となりましたが、下げ余力の強いものではありません。上値を切り下げる流れには変化が認められないので戻り売り方針継続とします。売りは116.70-80で戻り売り。損切りを浅くするなら117.40、深い場合は117.60で撤退です。買いは様子見です。短期トレンドは118円台を回復すればニュートラルな状態に戻しますが、120円超えで終えない限り、下値リスクを残します。強い上値抵抗は117.20-30に、下値抵抗は116.00-10、115.00-10、114.80-90にあります。
【ユーロ/ドル】:上値余地が若干拡がる可能性。ユーロの戻り売り方針継続。
ユーロ/ドルはタクリ足の陽線引けとなりました。上値を切り下げる流れに変化が認められませんが、下値トライに失敗した反動で反発余地を探る動きが強まると見られ、今日のユーロ売りは引き付ける必要があります。売りは1日様子見か1.1040-50の吹き値があれば売り向かい。損切りは1.1110で一旦撤退です。買いは様子見か1.0890に損切りを置くなら1.0940以下で軽く試し買い程度に。短期トレンドは1.1150超えに値を戻せばニュートラルな状態に変化しますが、1.1250超えで終えない限り下値リスクを残します。
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