日本全国47都道府県のトレーダーを徹底調査!
外為どっとコム49万会員のいまがわかる。
【特集1】FX最強地域2018
外為どっとコムのお客様の傾向を都道府県別でご紹介。
2018年の「FX最強地域」が明らかに!
2018年 1人あたり預り金 トップ10(単位:万円)
まずは2018年の1人あたり預り金を都道府県別で見てみると、日本最大の都市である東京都が149.7万円とトップを飾り貫禄を見せつけました。
そして2位には「うどん県」の愛称で親しまれる香川県が147.0万円と堂々のランクイン!
全体的には大都市圏の存在感はやはり大きいものの、徳島県が5位に入るなど四国勢の躍進が目立ちました。
なお、外為どっとコムの支店が位置する沖縄県は78.7万円で全国38位、九州・沖縄地方では8県中5位となっています。
2018年 1人あたり総取引数量トップ10(単位:千通貨)
次は2018年の1人あたり総取引数量を見てみます。
こちらも東京都などの大都市圏がトップにくることが想定されましたが、フタを開ければ愛媛県が1439万通貨とダントツの首位になりました。
ちなみに愛媛県は積極的に商売を仕掛ける「伊予商人」を育んだ土地としても知られていますね。
その他は2位に滋賀県(1022万通貨)、3位に鳥取県(962万通貨)と続くなど関西・中国地方の躍進が際だっています。
また高知県、徳島県もそれぞれ6位、7位につけ、預かり金と同様にこちらも四国勢が存在感を示しました。
なお、外為どっとコム支店がある沖縄県は167万通貨で全国45位、九州・沖縄地方では7位でした。
大都市圏に目を向けてみると、大阪府がかろうじて10位にランクインしたものの、東京都(11位)や神奈川県(13位)は予想外のランク外となりました。
こちらをみても、必ずしも大都市圏=取引量が多いとは限らないことがわかります。
2018年 勝率トップ10
取引量のほか、トレードの内容でも比較します。
勝率(※1)を算出してランキングしてみると、山形県が75.2%と頭抜けてトップに躍り出ました。
さらに2位は福井県(71.6%)、3位は奈良県(70.0%)が奪取しましたが、大都市圏は東京都でも6位などにとどまっています。
またトップ10のうち東北3県(山形・岩手・青森)がランクインするなど「技巧派の東北」を印象づける結果となりました。
ちなみに外為どっとコム支店が位置する沖縄県は勝率64.0%をキープして全国25位、九州・沖縄地方で8県中2位の好成績をあげています。
※1 「プラスになった決済回数÷決済の総回数」で算出
【特集2】2018年 スワップポイント長者トップ10
FXの大きな魅力のひとつ、スワップポイント。
2018年、最も受け取り量が多い「スワップポイント長者」がいる地域はここだ!
2018年1人あたりスワップポイント トップ10(単位:円)
2018年に受け取ったスワップポイントの総額をランキングしたところ、首位は18033円の滋賀県となりました。
滋賀県は古来より「近江商人」のお膝元として知られ、堅実で貯蓄好きが多いことでも有名ですね。
続いて2位は16386円の群馬県、3位は16133円の静岡県と関東勢が続きました。
特筆すべきはトップ10のうち中部4県(富山・石川・岐阜・長野)がランクインしている点です。
上位は譲ったものの、中部地方はスワップポイント長者が多く点在する強豪地域といっていいでしょう。
【特集3】クローズアップ・東京23区
FX人口が密集する東京都23区が激突!
2018年のキング・オブ・FX23区はここだ!
2018年 東京23区1人あたり預り金ランキング(単位:万円)
今回の特別企画は2018年を通した東京都23区限定ランキングです。
まずは1人あたり預り金を見てみると、都心の代表格である港区(325万円)と千代田区(322万円)がワンツー・フィニッシュ!
3位以下は渋谷区(294万円)、新宿区(212万円)、中央区(203万円)が続くなど都心勢のラッシュが続きました。
2018年 東京23区1人あたり取引数量ランキング(単位:千通貨)
次の調査は1人あたりの取引数量です。
こちらも千代田区が1727万通貨で1位、港区が1412万通貨で2位となり、都心勢の面目躍如といえる結果となりました。
しかし注目すべきは1001万通貨で3位にランクインした台東区で、都心の強豪が立ち並ぶ上位陣のなかにあって異彩を放っています。
その他は渋谷区(702万通貨)、新宿区(601万通貨)と都心勢が続きますが、江戸川区が500万通貨で6位、文京区が478万通貨で7位とやはり東東京勢が名を連ねています。
2018年 東京23区勝率ランキング
最後は「トレードの質」をはかる勝率ランキングです。
意外にも強豪のイメージが強い千代田区、港区の姿は上位に見られず、1位はなんと台東区が79.9%と約8割の勝率を叩き出して他区を圧倒しました!
ほかは2位の渋谷区と3位の新宿区がかろうじて7割台に到達した格好となり、2018年はまさに「台東一強時代」であったことがわかります。
台東区といえば年間の外国人観光客数が800万人(※2)を超えて国際化も著しい地域ですが、外国為替(FX)の勝率ランキングでもトップに輝くというのもなんらかの縁を感じます。
定期調査で首位の地位を盤石にできるか、今後の動向に期待しましょう。
※2 出所:台東区観光統計・マーケティング調査
結果まとめ
2018年 全国最強FX地域
2018年 東京23区 最強FX区