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【見通し】ロンドン為替見通し=複数の金融当局高官のグローバル関税への見解を見極める展開か

本日のロンドン為替市場のユーロドルは、コッハー・オーストリア中銀総裁やラガルドECB総裁によるトランプ米政権のグローバル関税への見解を見極め、ポンドドルもベイリーBOE総裁、グリーン英MPC委員、テイラー英MPC委員の議会証言でのグローバル関税への見解を見極めながら、トランプ米大統領の一般教書演説を待つ展開となる。

 トランプ米大統領は「関税措置を違憲とする米最高裁の判断を受けて『駆け引き』をしようとする国はこれまでよりもはるかに高い関税に直面する」と警告している。
 欧州と英国のグローバル関税への対応次第では、デンマーク自治領グリーンランドやウクライナ戦争などへの米国の関与が変化して地政学リスクを高める可能性に警戒しておきたい。

 欧州議会の通商担当トップであるランゲ国際貿易委員会委員長は、トランプ米政権から通商政策の詳細について説明を受けるまで、欧州連合(EU)と米国の通商協定(※ターンベリー合意)の批准手続きを凍結するよう提案する方針を示していたが、欧州議会は23日、米国との通商協定の批准を凍結すると決定した。

 英国と米国の通商合意のベースライン関税率は10%だが、グローバル関税率は15%となることで、英国にとっては不利となる。

 欧州中央銀行(ECB)やイングランド銀行金融政策委員会(MPC)は、昨年まではトランプ相互関税の不確実性への警戒感を示してきたが、今後は、新たなグローバル関税が発動されることで、ラガルドECB総裁やベイリーBOE総裁らの見解を見極めることになる。

 イラン情勢に関しては、先週、トランプ米政権内で対応策が協議され、今週26日にスイスのジュネーブで核開発問題に関する3回目の協議が再開されると報じられている。

想定レンジ上限
・ユーロドル:1.1890ドル(2/12高値)
・ユーロ円:183.84円(日足一目均衡表・基準線)
・ポンドドル:1.3635ドル(日足一目均衡表・基準線)
・ポンド円:211.12円(日足一目均衡表・基準線)

想定レンジ下限
・ユーロドル:1.1681ドル(日足一目均衡表・雲の上限)
・ユーロ円:181.36円(日足一目均衡表・雲の下限)
・ポンドドル:1.3427ドル(日足一目均衡表・雲の上限)
・ポンド円:207.24円(2/17安値)



(山下)

・提供 DZHフィナンシャルリサーチ