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S&P500、高値を維持!ウォール街は2026年も強気【今後の見通し】 2025/12/5 CFD #外為ドキッ

 

S&P500 今後の見通し

米国株式市場見通し(2025年12月5日時点)

S&P500は、米国の労働市場の弱さを示す経済指標の発表を受けてFRBの12月利下げ観測が一段と高まり、足元で続伸しています。12月3日のS&P500は6,856ポイントで取引を終え、最高値圏での推移が続いています。来週9日〜10日に控えるFOMCでの利下げはほぼ確実視されており、市場参加者の視線は早くも2026年の見通しへと移り始めています。AI関連を中心とした企業収益の堅調さや、いわゆる「大統領サイクル」(米国の株価は中間選挙の年が底値、大統領選挙の年にかけて上昇する、などの見方)の初年度という追い風もあり、年末に向けた上昇期待は根強い状況です。

米労働市場の軟化がFRB利下げを後押し

12月3日に発表された11月の米ADP雇用統計はマイナス3.2万人と、市場予想の+1.0万人を大幅に下回り、2023年初め以来の大幅な雇用減となりました。米政府機関閉鎖の影響で本来の雇用統計発表が遅れたため、このADP統計に市場の注目が集まりました。ADP社のエコノミストは「雇用は最近不安定で、企業は慎重な消費者と不確実なマクロ環境に耐えている」と指摘し、特に従業員50人未満の小規模企業で12万件の雇用削減があったことを明らかにしました。

こうした米雇用環境の悪化を受け、CME FedWatchツールによると、12月利下げの織り込み度は90%近くまで高まっています。来週のFOMCでの0.25%利下げは、ほぼ既定路線となった形です。

12月FOMC:利下げの先に見える2026年の金融政策

12月FOMCでは、FOMCメンバーによる四半期経済見通し(SEP)も同時に公表されます。最大の注目点は2026年に向けた利下げペースの見通しです。パウエルFRB議長は12月4日の講演において、米国経済が想定以上に強くインフレがやや高止まりしていることを指摘したうえで、「一段と慎重になる余裕がある」と述べており、利下げを急がない方針を示唆しています。

ウォール街は2026年に強気、S&P500で7,500超の予想相次ぐ

市場関係者の間では、2026年の見通しに対する議論が本格化しています。主要金融機関の2026年末S&P500ターゲットは7,500を超える予想が多いようです。

これらの強気見通しの背景には、AI関連投資の継続と、それに伴う生産性向上への期待があります。「AIの生産性向上効果が非テック企業にも波及していくかどうかが鍵」との声も聞かれています。

S&P500 今後の見通し

S&P500は、労働市場の軟化を背景としたFRBの緩和姿勢が下支えとなり、最高値更新への期待が高まっています。エネルギー、金融、資本財など幅広い銘柄に買いが入る「リスクオン」の地合いとなっています。

ただし、2026年に向けた高いバリュエーションへの警戒感も一部では根強く残っています。

来週のFOMCでは利下げそのものよりも、2026年以降の金融政策に関するシグナルに市場の関心が集中するでしょう。「サンタクロース・ラリー」への期待と相まって、年末にかけてS&P500は7,000ポイントに向けた上値トライの展開が見込まれます。

金スポット スプレッド大幅縮小のお知らせ

12月1日(月曜)より『CFDネクスト』にて「金スポット」の現在の提示スプレッドを大幅に縮小いたします。非常に注目度の高い「金スポット」のお取引をぜひこの機会にお試しください。

■縮小開始日時
 2025年12月1日(月曜)~2025年12月24日(水曜)
 提示時間帯:18時~翌3時

■対象銘柄およびスプレッド
 金スポット:0.20→0.15(25%縮小) 
 2025年10月配信実績

『CFDネクスト』の提示スプレッドは固定化されたものではありません。市場の流動性が低い時間帯、主要経済指標の発表前後、ならびに天災地変または金融・経済関連の重大事件など予期せぬ突発的事象の発生時には、スプレッドが変動する可能性がございます。またスプレッド縮小の時期は告知なく終了する場合があります。

米国SP500 日足チャート分析

SP500 日足チャート

現在の価格水準

直近の終値は6,870付近で推移しています。10日移動平均線も同水準にあり、ローソク足は移動平均線の上に乗っている状態です。

トレンドラインとの位置関係

10月高値から12月4日高値を結んだトレンドライン(上値抵抗線)に対して、まさに上抜けを試みている局面です。直近のローソク足はトレンドラインを若干上に出ているようにも見え、ブレイクの可能性を示唆しています。ただし、明確な上抜け確定にはもう数本の足で確認が必要でしょう。

10日移動平均線の動き

11月末の急落局面では価格が移動平均線を大きく下回りましたが、その後V字回復し、現在は移動平均線が再び上向きに転じています。

RSI(9)の状況

RSIは75を明確に上回り、80近辺まで上昇しています。これは買われ過ぎゾーンに入っており、短期的な過熱感を示しています。

ただし、RSIが高いこと自体が即座に売りシグナルではなく、強いトレンドが出ている時はRSIが高水準で張り付くこともあります。

今後の注目ポイント

トレンドライン上抜けという強気シグナルの可能性がある一方、RSIの過熱感から以下のシナリオが想定されます。

  • 上抜けが成功しても、一旦調整が入る可能性
  • トレンドラインで跳ね返されて調整入り

上抜けが本物かどうか、次の数本のローソク足でトレンドライン上を維持できるかが鍵になりそうです。

最新のS&P500(米国SP500)チャートはコチラ

米国SP500 株価指数・商品CFDチャート│はじめてのFXなら外為どっとコム

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